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エト(カヅゾエル)3


「神よ。アダムとイブをまたエデンの園に住まわせてもらえませんか?」

「ならぬ!」

「なぜです」

「お主ら、ケルビムはエデンの園を守っていれば良いのだ。余計な口答えはするな」


 エトはその言葉を聞いた瞬間。神を殺そうと思い立ち、神に襲い掛かった。


「ミカエル!」


 ミカエルが神に向けたエトの攻撃を受け止める。


「くっ」

「カヅゾエル。君がした行為は重罪だ。どうなるか分かっているな」

「ケルト!」


 エトは数名のケルビムを率いて神に抗った。しかし、数名のケルビムはミカエル一人にすら勝てなかった。そして、エトは堕天した。

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