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読書感想文:「仏陀を歩く」を読み終えて
1月24日。「仏陀を歩く」を読み終えた。
話はインドの仏教を勉強している青年の質問から始まり、質問で終わるという何とも綺麗な流れだった。話の流れとしては釈迦の誕生から涅槃までの道のりを著者のインドの旅や仏教の知識に準えて進められた。余談だが、私は釈迦の八正道が好きだ。悟り方を的確に表しているからである。それ以外にも釈迦の興味深い逸話の数々を聞けて大変良かった。話は長く、読むのをかったるいと感じたこともあったが、最後まで読み終えることが出来た。長ければ長いほどその著者の話を聞いてる感じがして、終わった時は「もう終わりか。著者とはお別れになる。残念だ」と思った。以上が私が仏陀を歩くを読み終えた内容である。