するべき仕返し、してはならない仕返し
仕返しにはするべき仕返しとしてはならない仕返しがあります。
相手に善いことをされた時、その善いことを相手に返す必要があります。それがするべき仕返しです。
逆に相手に悪いことをされた時、その悪いことを相手に返してはなりません。それがしてはならない仕返しです。
仕返しはこの世の真理です。人はされたことを返したいという性質を持っています。そして、さっきも言いましたが、それが性質だったとして返すべきものと返さないべきものもあります。これも真理です。
善いことについては返すことには納得出来るかもしれませんが、何で悪いことを返しちゃだめなのと思う人もいるかもしれませんね。ガンジーの言葉に、「目には目を、歯には歯をでは世界は盲目になる」という言葉があります。憎しみが憎しみを呼ぶ、それがガンジーの盲目という言葉に表されています。憎しみが憎しみを呼ぶということは、その反対の愛も愛を呼びます。
皆さんは憎しみを広げたいでしょうか? 違いますよね。なら悪いことをされてもそれを返さないでください。許すのです。
皆さんは愛を広げたいでしょうか? そうですよね。なら善いことをされたらそれを返してください。仕返しです。
これらの真理を意識して行動するのもありでしょうね。