ウィーガン反対者の主張への反論その2
<ウィーガン反対者の主張>
食肉は食糧危機を促進するか?
食肉に必要な土地資源は膨大であり、菜食主義にシフトすることで食糧問題を解決できると主張されます。そう物事は簡単ではないとPeter氏は主張します。
ヴィーガンはまた産業資本主義では食肉の消費は世界の飢餓を生むという。家畜を放牧するためには餌として大量の資源を消費するからである。
これは産業農業においては当てはまるが、しかし他の状況ではそうではない。パーマカルチャー(永続可能にデザインされた農場)では、鶏を農場に導入することで食料供給が増大する。鶏は人間の食べない切れ端や雑草を食べ、虫を食べ、土壌を通気させ、糞によって肥沃にする。また、生産する卵と、必要ではないが肉によって、食糧生産を向上させる。生態系は動物なしでは完成しないのである。
放牧は維持可能な農業において必要な仮定だということです。ヴィーガニズムの食生活はむしろ非効率だとPeter氏は主張します。
<私の反論>
”これは産業農業においては当てはまるが”
この発言一つでウィーガンが正しいことを認めてるようなものですが……。
”これは産業農業においては当てはまるが、しかし他の状況ではそうではない。パーマカルチャー(永続可能にデザインされた農場)では、鶏を農場に導入することで食料供給が増大する。鶏は人間の食べない切れ端や雑草を食べ、虫を食べ、土壌を通気させ、糞によって肥沃にする。また、生産する卵と、必要ではないが肉によって、食糧生産を向上させる。生態系は動物なしでは完成しないのである。
放牧は維持可能な農業において必要な仮定だということです。ヴィーガニズムの食生活はむしろ非効率だとPeter氏は主張します。”
言ってることの意味が分かりません。農場なしでも動物の生態系は成り立ちます。卵も肉も食べるべきではありません。ウィーガンの主張を忘れましたか? ウィーガニズムの食生活は非効率と言うが、ウィーガンになって健康になった人はいます。彼らをどう説明するつもりなんでしょうね? そして食糧生産において非効率という主張なのであれば、そもそもウィーガンは食糧の判断において善悪を決めているのでその主張は通らないでしょう。
<補足>
すいません。主題は食糧危機でしたね。まず、食糧は野菜をメインにして補われるべきであって、動物の命を奪うことによって補われるべきではありません。私の主張はそれです。