ウィーガン反対者の主張への反論その1
ウィーガン反対者の主張の論理があまりにも飛躍しているので反論します。
<ウィーガン反対者の意見>
動物を殺して食べることを悪だとする自然にもとづく倫理性や道徳性は存在しない。自然では、殺して食べることは尊重すべきことであり、根源的な行為であり、自然のサイクルの必要な部分である。これを悪だとみなすことは、驚くほど疎外された、文明化された視点である。この視点は、動物たちを権利を必要とする準市民として扱うことによって、形而上的なレベルで動物を家畜化する。ファックなクソだ。
アニマルライツを全否定ですね。
<私の反論>
”動物を殺して食べることを悪だとする自然にもとづく倫理性や道徳性は存在しない。”
何を根拠にそれを主張しているのでしょう? その根拠が見当たらないのですが、後半部分がそれなのかな?
”自然では、殺して食べることは尊重すべきことであり、根源的な行為であり、自然のサイクルの必要な部分である。これを悪だとみなすことは、驚くほど疎外された、文明化された視点である。”
これは野菜も含まれてるのでしょうが、私には野菜を殺すという概念はありません。野菜は命ではなく、食べ物です。動物は命であり、友達であり、食べ物ではありません。人は命を殺すということに罪の意識を抱きます。では人は野菜を収穫することに罪の意識はあるのでしょうか? ないですよね。逆を言うなら動物の命を奪うことに罪の意識を抱く人はたくさんいます。ならば動物の肉は食べるべきではありません。殺しを尊重しろとは頭のおかしい発言ですね。犯罪者の発言とほぼ同じです。
”形而上的なレベルで動物を家畜化する。”
ウィーガンのその家畜化と肉食主義者の物理的な動物の家畜化。どちらが正しいのでしょうね? 理性がある人なら分かることです。
”ファックなクソだ。”
揚げ足取りになってしまいますが、そんな発言をする人間に説得力はありませんよ。
”アニマルライツを全否定ですね。”
その言葉そっくりそのまま返します。