プロローグ【フェアリーズ・クロニクル】
———ボリボリ ボリボリ
平日の昼食時の時刻、僕は薄暗い部屋でポテチを食べてとあるゲームをしている。
その僕の現在ドはまりしているゲームの名前は【フェアリーズ・クロニクル】。
剣と魔法のあるゲームであり、今現在もっとも売れているタイトルである。
オンラインゲームではないが、そのグラフィックの良さとストーリーの良さが注目を浴びている。
ちなみにゲーム内の僕のキャラクター性別は女性にしており、名前はユリスと名付けた。
白髪ロングで可憐な瞳、しっかりと筋の通った鼻———そしてなんといってもこの貧にゅ・・(ゴホンゴホン
とまあ、完璧に僕の趣味が具現化した存在であるわけだが・・・・。
「よっしゃあぁ! 終わった!!」
そうして今、そのゲームのやり込み要素をすべて終えてしまったのである。
そうこう考えていると、不意に睡魔が襲ってきた。
(そういえば昨日の夕方から寝てなかったっけな・・・・ちょっと一休みするか)
そうしてこの物語の主人公 望月 要の意識は深い闇の中へ消えてゆく。
———目を覚めすとどんなことが待っているのかを知らずに・・・・。
処女作です!
温かい目で見守っていただければ幸いです!