第二話 これってマジ遭難…?
あれから…何時間だっけか?私今、もしかするとマジ遭難しとんかもしれん。
…○時間前…。
川を求めて森の探索を始めた私は、歩き回りながら推理を始めていた。
気分はそう、シャー○ック・ホー○ズ!!!(ファンの方々このアホが申し訳ございません。)
まず状況の把握だ。
2026年1月15日木曜日…朝7時50分頃、私は友人である結菜と共に学校へ向かっていた。乗る予定の電車の時間が迫っていたため、下り坂ではあったがやむを得ず、駅まで走っていた。駅が見えてきて油断していた所、私は足がもつれ、盛大に転んでしまった。
ズザザザザッゴンッ
「いたああああいいい!!死んだかとおもたーー!!!wwwwwww」
「何やってん!!すごい音したけどwwwwww」
「wwwwwwコケたwwwwwwww」
そう、ここで私は生きていたのだ。中学の時伊達ににわかオタクやってたわけではないので、なろう系は頭に入っている。
普通だとここで○ぬか何かして気付けば神だのなんだのの前に立たされているか、もしくは貴族とやらが取り囲むでっかい召還陣の真ん中に突っ立っているかどちらかなのだ。
私はそもそも死んで無い。とすると、他に何かあるのか。もう少し記憶を再生させてみる。
「待って見て!ヤバイヤバイ!電車ヤバイ!」
「マジやん!走れ走れ!!!」
「乗れ乗れ!!!」
改札の目の前に電車の扉が見え、
ここで改札を通る瞬間で私の記憶は途切れている。(ここでの記憶の違和感を私は明確に言葉に表せなかった。ちぎれてる…と言うか…なんだか……頭が痛い。)
私は攫われた、?それともワープした…?それとも……神隠し…?
いつのまにか止まっていた足が、未知の体験に震えている。
ふぅー。すぅー。ふぅー。
深呼吸。おちつけー、おちつけー、自分!
この状況でなにかわかるとするなら、…時間…あ、!
「スマホ!!!」
現在時刻8時50分
遅刻や…。
あああもう!バカなりに考えてもこれしかわからんのやったらもう歩くしかない!!!こちらとら留年かかっとんねん!!!山でも谷でも越えて戻ったらあああ!!!
そして、遭難。
(どうも、シスです。森にいることに気づいてからはや5分、この娘は、約1時間の記憶の空白に気づくことは出来るのでしょうか。皆さん共に、見守りましょうか。)
拙い文章ではありますが、読んでくださりありがとう御座います。




