表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ほぼ亜人種しかいない世界で、おっさん声うさ耳獣人ショタとドSなダークエルフのバディが活躍する話  作者: しおんえみ
王国連続猟奇殺人事件編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

31/92

エピローグ

 ブラッドにオレンジ髪の鑑定結果を聞いた。次男と長女との父子関係は認められたが、長男との父子関係はやはり認められなかったようだ。

 そして、監獄にいる族長とオレンジ髪は父が違ったそうだ。


 俺の家にノアがやって来た。

 テーブルに両腕を伸ばし顎を乗せ、短い尻尾を左右に揺らしている

「クローリーのダンナ。ノル兄ちゃんまだ、鼻が本調子じゃないみたいっす」

「母様なら、良い薬を知ってるかもな。あと、湯治とうじは体の毒素を抜くのに良い」

「とうじ?」

「温泉療法だよ。一週間から三週間、毎日一回以上温泉に入る」

「贅沢な治療法っすね」

「俺もたまには、一週間くらい家に帰りたくなった。お前らも行くか?」

「いいっすね。東には行ったことないっす。有給取りたいっす」

「……ブラッドは…忙しいから無理か」

「そんな〜拗ねちゃうっす。ブラッド看守長」

「俺を置いていくだと…」

「なんだ…ブラッド来てたのか。黙って入ってくるなよ。」

「私もいるわよ〜良いわね温泉」

「リリさん」

「それじゃみんなで行くのは、どうっすか」

「賛成〜」


 こうして、俺たちは東へ温泉旅行へ行くことになった。


 お付き合い、いただきありがとうございました。


 長いお話は、ひとまずここまでです。


 主役二人と獄卒三兄弟の設定と、冒頭・中間・結末くらいしか決まってなく紆余曲折、山あり谷あり。終わらせられるのかと思いつつ、なんとか最後まで書き切りました。


 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ