~轟雷の降る島⑥~
ー雷の降る島 エレカゲの部屋 トレーニングルームー
リュウグウ「さて、オレも混ざってくるかな?」
リュウグウはガブとレイナの元へ向かおうとするがエレカゲに制止される。
エレカゲ「ちょっと待って下さい、アナタ海竜族ですよね?」
リュウグウ「あぁ...まぁ」
エレカゲ「でしたら、あっちの肉体トレーニングよりも私が集めたデータを元にワザのトレーニングなんてのはいかがでしょう?」
リュウグウ「それも面白そうだな!」
コトミ「リュウグウ、色んなワザを覚えたら今までよりもみんなをサポートできるわね!」
リュウグウ「サポートか...エレカゲ、より強力なワザを教えてくれ!」
エレカゲ「ふむ、ふむふむふむアナタに合いそうなものをいくつか見繕いましょう!」
コトミ「もう...負けず嫌いなんだから」
コトミとリュウグウのトレーニングも始まる。
ートレーニングルーム ヤマト側ー
ノイズ暴走状態のガブの動きについて行こうと必死のレイナ。
ガブ「レイナ、もう限界じゃない?」
レイナ「まだまだ、絶対追いついてみせる!」
最初のうちは目で追うのもやっとだったがカラダで反応できるようになってきている。
ガブ「ほら、入った!」
ガブはレイナの顔付近にツメを繰り出す。
レイナ「...。ガブ!本気でやりなさいよ!そんなんじゃいつまで経ってもアタシ強くなれない、本気のアナタと戦いたいの!」
ガブ「ケガしても知らないぞ!」
レイナ「上等!」
ガブとレイナのトレーニングはより激しさを増す。
戦えば戦うほどにガブの猛攻についていけるレイナのセンスを感じる。
レイナ「ガブ!これでどう!」
ようやくレイナの攻撃がガブに届きそうになる。
ガブ「まだまだ!」
ガブは更にスピードを上げる。
レイナは食らいついて行く。
ヤマト「レイナ、本気でやり合うなら、ガブの進化もできるけど...」
エレカゲの施設内なら何度でも進化が可能になっている。
レイナ「ヤマト、ガブを進化させて!」
ポケレーターを操作し、ヤマトはガブを進化させる。
ガブの黒い姿にレイナは圧倒される。
ガブは今までよりも桁違いのスピードを見せつける。
レイナ「黒い雷!?」
ガブの黒い雷がレイナへ追撃を始める。
レイナは黒い雷に耐えながらもガブを追う。
レイナ「何よ!なんなのよ、このチカラ...」
レイナはガブを捉えられない。
ガブ「レイナこれがオレの新しいチカラだ!」
レイナは悔しさの涙を浮かべるがそれでもガブに追いつこうと足掻く。
(ピピッ)
ヤマトのポケレーターから音が聞こえる。
画面を見るも一瞬なにかの表示があったように思えたがデフォルトの画面に変わっていた。
ヤマトは不審に思うも気のせいだと思うことにした。
レイナ(今一瞬なにか掴めた気がする...。)
ガブ「レイナ、もう終わりか?」
レイナ「まだまだー!」
レイナはガブに立ち向かっていく。
ートレーニングルーム コトミ側ー
エレカゲ「これがこうなってこういう感じなんです」
エレカゲは古い書物を持ち出してきて説明をしている。
リュウグウ「ちょっと待って!って事はココはこういう訳でいいのかな?」
エレカゲ「いや、そういう解釈もできますがソコはあえてこうすることが重要かと...」
リュウグウ「なるほどであればコッチはこんな感じでいいのかな?」
エレカゲ「そう、そうそうそう!ソレはそうでいいのです!」
コトミ「全っ然理解できない...」
エレカゲ「コトミさんも理解してもらわねば、困りますな、コトミさんの、理解とイメージがリュウグウくんのワザの威力や範囲に影響が出るので。」
コトミ「わかってるわよ...でももっとわかりやすく教えてくれても...」
リュウグウ「今は時間が無いからあとでゆっくり説明するよ、今は覚えていけるだけ覚えとくから、コトミはゆっくり休んでて!...でエレカゲ、ココなんだけど...」
エレカゲ「あぁココですねココは~。」
2人はまた書物に戻る。
ートレーニングルーム ヤマト側ー
ガブ「段々レイナが追いついてきたな!」
レイナ「まだまだこれからよ!」
ガブ「コレはどうかな?ガブフレイムー!」
ガブフレイムに黒い雷が混ざる。
ヤマト「ガブそれはヤバいって...」
レイナ「コレがガブの全力ね!」
レイナは避ける事も出来たが敢えてガブフレイムを受けにいく。
レイナ「コレを凌げれば...!」
レイナは武器を構えガブフレイムを向かえ撃つ。
レイナ(このガブフレイムを切り裂く事が出来れば...)
レイナはガブフレイムの威力に押されていく。
レイナ「熱っ...けどあと少し...」
全力でレイナは押し返す。
ガブ「レイナやるなぁ!これならどうだ!」
ガブはガブフレイムの勢いが更に増す。
ヤマト「やめろーガブ!」
レイナ「きゃあああああああ!!!」
レイナはガブフレイムに飲まれる。




