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~チュートリアル島⑨~

ーチュートリアル島 マシンファクトリー 王の間ー

エレベーターの到着音がなりトビラが開く。

先程までの重苦しい工場の雰囲気とは異なり、きらびやかな装飾をまとった廊下へと辿り着いた。

4人はエレベーターを降りて通路に沿って歩くと豪華絢爛なトビラの前へとたどり着く。

ヤマト「ここ…だよな…?」

ガブ「金ピカピンだ…」

レイナ「ココに元凶が…」

ベアード「さて開けるぞい」

トビラ自体の大きさも大きく装、飾も多くかなり重そうなな為ドアが軋むような音を立てて開いた。

ドアを開けた先には巨人でも座れそうな位大きなイスに座っている王様と思われるモンスターがいた。

見た目は大きな、昔からある目覚まし時計の様で文字盤に当たる部分に顔があり、長針と短針がヒゲのようになっている、直接顔から手足が生えている様な姿でマントを羽織っている。

レイナ「オマエがアタシ達の町にゴミを棄てている張本人かっ!」

王様「ワタシは王であるゾ!」

ベアード「お嬢さん、落ち着くのじゃ、ヤツは王じゃ!口の聞き方には気をつけねば!」

王様「ワタシはキングオブキング!」

ガブ「んっ?ヤマトあそこっ!」

ガブは王様の頭部のベルを指差す。

ヤマトは見上げると例の模様がある。

ヤマト「王様は操られていたんだ!」

レイナ「操られている…?」

ベアード「やはりそうじゃったか、お嬢さんおそらくゴミの投棄に関しては操られた末の所業、あの模様さえ消せさえすればなんとかできるかもしれんぞ」

王様「ゴミはゴミ箱へ!!!」

ヤマト「ガブ、進化いけるか?」

ポケレーターを確認するも進化は出来そうにない。

ガブ「進化がダメならジョブマッチしかないか…」

ヤマトはポケレーターでジョブマッチの確認をする。

(ガブ レイナ ガジョブマッチ カノウ)

(ジョブマッチ シマスカ)

(YES◀・NO)

ヤマト「レイナとだって…?」

ベアード「なんとっ!?」

ガブ「レイナとジョブマッチ!?」

レイナ「アタシがなんだって?」

ベアード「おそらく、お嬢さんの街を救いたいという強い想いがポケレーターと共鳴したんじゃ」

ヤマト「レイナ、ガブにチカラを貸してくれないか?」

ガブ「頼む、レイナ!」

レイナ「街が助かるならなんだってする!」

ヤマト「ありがとうレイナ!」

ヤマトはポケレーターの決定ボタンを押す。

ガブとレイナが光に包まれ1人のモンスターへと変化する。

ガブがメスとなり、レイナのマントを着た姿となるがフードからは顔が出ている、妖艶な雰囲気を纏っている。

ガブ・レイナ「ガブ進化ver.レイナ!」

声がレイナのものとなっている。

ヤマト「アレ?」

ベアード「どうしたのじゃヤマト?」

ヤマト「ポケレーターの中にレイナがいないよ?」

ベアード「おそらく正式にレイナとナカマになっていないからじゃろう、レイナの意思がガブと融合しておるようじゃな」

ガブ・レイナ「よくもアタシの、街をあんな目に…」

ベースはガブのカラダだが精神はほとんどレイナのものとなっている様子だ。

ガブはマントの中からレイナが使っていた武器を取り出すと目にも止まらぬスピードで王様のヒゲを斬り落とす。

王様「よくも、ワタシのヒゲを!」

王様が激怒し頭の上のベルの音が激しく鳴り響く。

ガブ・レイナ「耳がっ…」

その音はニンゲンであるヤマトでさえ衝撃を受ける程の大きな騒音出会った。

ベアード「これではヤツに近づけんぞ」

王様「ソニックウェーブ!」

音の刃がガブを襲う。音の刃は目に見えない、風切り音が聞こえるはずがベルの音でかき消されている。

ヤマト「ガブー避けろー!」

ヤマトは大声で叫ぶがガブには届かない。

ガブは目を閉じた。

ヤマト「ガブ諦めるなー!」

ベアード「ヤマト、ガブを信じろ!」

ガブはソニックウェーブを目を閉じたまま直前で避けるとそのまま王様へと斬り掛かるがガブの耳からは血が流れる。

ガブ・レイナ「ガブ・神速斬!」

レイナの武器で高速に移動しながら王様のベルを斬り落とす。

ベアード「ワシの目にも捉えられないほど早すぎるとはのぉ」

ヤマト「ガブどうして目を…?」

ガブ「目でも耳でもダメなら鼻ならなんとかなるかなと…。」

ベアード「とっさの判断とはいえ素晴らしい判断だのぉ」

ヤマト「王様は…?」

片方のベルが無くなり不規則なベルの音が鳴り響く。

王様が起き上がる。

ヤマト「開放されたのか?」

ヤマトに向けてソニックウェーブが放たれるがすかさずガブが助けに入り、間一髪攻撃から逃れる。

ヤマト「ありがとうガブ…でもなんで…?」

もう片方のベルにも模様がある事に気が付く。

ベアード「まさか両側にあるとはのぅ…ガブまだいけるか?」

ガブ・レイナ「えぇ、まぁ持つとは思うわ。」

ベアード「ワシも手を貸そう。」

ガブとベアーとで王様を挟み込む様に移動する。

ガブ・レイナ「はぁ、はぁ…」

ベアード(だいぶカラダに負担があるようだのぉ…どれワシが囮になるか…)

ベアードが先に斬り込む。

王様がベアードの攻撃に反応するがベアードは斬り込む振りをして王様の足を払った。

ベアード「今じゃ!ガブ!」

ガブ・レイナ「任せといて!神速ざ…」

攻撃を出す寸前でジョブマッチが、切れてしまいガブとレイナの姿に別れてしまった。

ヤマト「ガブー!レイナー!」

ガブ「最後まで持つと思ったんだけどな…」

ガブは疲労で立ち上がれない。

レイナは気力で立ち上がるが、立っているのがやっとの状態だ。

レイナ「やっと…ここまで…これたのに…」

王様「ワタシは王様だー!!!」

レイナに向けてソニックウェーブが放たれる。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 読みやすい文章でストーリーもスピード感がありここまで一気にサクサクと読めました。 謎が謎を呼ぶ展開、引き込まれちゃいましたよー。 インターフォンとエレベーター、最高です。 [一言] Xの知…
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