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あとがき、ご不快に思われる事もあると思います。

ご注意下さい。

「ま、あんたは期待されると、期待以上のものを提供しようとするからさ」

自販機からココアを買いに行ったようだ。寸胴な缶を持っている。プルトップ缶に指を引っ掛けて、ちびちび。仄かにカカオの匂いが辺りに充満する。私も買いに行こうかな。

「ぶっちゃけ、今からが心配してる。書けない時に書くことを自らに強要すると、あんたは間違いなく、全てを棒に振る。他人を優秀して、自分を殺す」

目は薄暗い。チョコレートのほろ苦い香りが胸に充満する。

詠利の言うことも一理あるのだ。自分と他人が両方とも等分に満足のいく結果を残すことはなかなか難しい。だから読まれるもの、売れるものを書くために、作者時に自分の意志を殺す。万事好きなように書いている訳じゃない。

「..............」

「本当にヤバくなったら、多分止めると思う。あんたの為じゃなく、私の為に」

顔を上げると何時もの の顔。

「作家が死んでも愛した作品を読みたい」

だから夢は諦めました。

好きな時に書いて、好きな時に止められる、そんな趣味で良いやって思いました。

本当にネタが無くなったら、突然消えます。

イメージ崩れると思いますが、ご了承ください。

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