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妖精の姿  作者: 皮肉。
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ある朝のこと

家具付きの部屋に引っ越した。

部屋を借りるにあたっての料金は高めだったが、家賃はごく平凡だった。が、問題はそこじゃない、、、


朝起きると、テーブルの上に一冊の本が置いてあった。表紙は書店でかけてもらうブックカバーのように無地で、よくパリなどを題材にした映画に出てくる物を入れる紙袋のような色をしていた。中には何も書いておらず、本棚に一冊分のスペースができていたことから、家具の見栄えを良くするために元々部屋に備え付けられていたインテリアとしてのデザイン本だとわかった。

しかし、それがわかってもなぜテーブルに置いてあるのかがわからない。もちろん自分でおいた記憶もなく、かと言ってこの部屋に引っ越してきてまだ友達も招いていない。少し君悪くも思ったがあまり長く考えているとバイトの時間に遅れそうだったので、とりあえずテーブルの隅に追いやってバイトに行く準備とその後の大学の講義に出る準備をして家を出ることにした。。。


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