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笑いたい。  作者: 愛花
1/6

~プロローグ~

今回は未来の過去について語ります☆

温かく見守って下さいW

私は、何の為に生きてるんだろう。

何の為に、この世に産まれてきたんだろう。


私は、中学2年生、2年4組近藤未来こんどうみらい

私には生きている意味が無い。

生きる理由が無い。

好きな人も居ない。私の事を好きで居てくれる人も居ない。

気持ちが落ち着く場所も無い。

この世に存在したいと思える時、場所、人が無いし居ない。


世間では中学生は青春するだのなんだ言ってるけどそんな物私には程遠いと思う。

自分はこのままで良いなんても思ってない。

何度も自分を変えようと試みた。

しかし、やっぱり・・・ダメだった。


偉人の名言など呼んで自分を励まそうと思った。

でも、私は他の皆と違うのだ。「いい言葉言うな」など思った事もない。

「何だ、このきれいごとばかり並べている言葉は。」何の名言を見てもそう思った。

素直に受け止められない。

「偉人だからこんなこといえるんだ。失敗した人はこんな事言えない。」

その言葉が頭の中をグルグル回った。もっと素直に受け止められる自分でありたかった。

もっと小さい、子供の時から私は他の子と考え方が根本的に違かった。


幼稚園の時から私はこんな変な子だった。

いつからこんな子になっちゃったんだろう・・?それは遠い昔の事だった。

赤ちゃんのころから私は変な子だったんだと思う。

何をするにもずる賢く考えてきたような気がする。


小学4年生の時、私はやはりもう完璧に変な子だった。明るいクラスだったが、私は浮いていた。

はっきり言ってそんな人の見た目なんかどうでも良かった。もう何をしても無駄だもの。

そんなことを思って何もせず生きていた毎日だった。今もそうだけど。

しかし、やっぱり明るいクラスになじむように私も明るい性格になりたいと思った。

異性にモテたい、注目されたい、勉強を頑張りたい、スポーツを頑張りたい・・・

笑いたいときに、一緒になって笑いたい。

私なんかに、小さな夢ができた。それだけで嬉しかった。

しかし、それはただの私の夢で、現実にはほど遠いかった。まず私は勉強をしようと思った。

何も勉強なんてしてこなかった。頑張ろう、ただ努力しよう。

私は見事に勉強が得意になった。私もこのクラスの一員として存在する意味がある日が来るんだろうか!

しかし・・・そんな私の考えはすぐに変わった。


野村怜奈のむられな。うちのクラスの中心的グループの中心(ボス?)で、明るい。

すごく明るい、勉強もできる、スポーツもできる。彼女いわく「生まれつき」らしい。

何もしなくても、何でもできるんだそうだ。

私が100点をどんなにとっても、1位になっても、どれほど努力しても・・

クラスの子が話しかけてくれる事はなかった。

いつも、話しかけられるのは怜奈だった。「怜奈、90?すご~い」

私なんか、100なのに・・・私のほうが、上なのに・・・誰か、気づいてよ・・・誰か・・誰か・・・

どんなに頑張っても無理な人、何もしなくてもできる人の差を感じたときだった。

やはり、私はダメなのだ。怜奈は何でもできるけど、私は無理なのだ。

何をしてもこんな奴、ダメなんだ、もう・・・やめよう。

怜奈が、こっちを見てくる。ひどく、ひどく楽しそうな顔で。怜奈が、言った。

「アンタと私は違うのよW」

やはり、私は「どんなに頑張っても無理な人」なのだ。

怜奈が憎いなんて思わない。怜奈が羨ましいとも思わない。

ただ・・・ただ・・・自分にむかついた。

こんな自分に産んだ母を恨んだ。こんな育て方をした家族を恨んだ。


どんなに頑張っても無理な人と何もしなくてもできる人を知ったこの瞬間、当時小学4年生だった幼い私の小さな1つの夢が、消えた。

いきなりパソコンで書き始めましたW

何も考えずに。W

結構うまくできたと思います。

しかしこれは趣味で書いてるのでプロになりたいわけじゃないです。

趣味の1つなので温かく見守っていただけると嬉しいです。

コメントお待ちしております!

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