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地球消滅ENDで死んだ私は、神様の異世界救済枠に選ばれたので故人の為にも頑張って生きていきますっ‼-パイロット版-  作者: 黄玉八重


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EP000[ハローワールド。地球は滅亡します。]

パイロット版です。

世界観だけ考えて執筆した作品です。

 太陽が徐々に膨張し始めていると噂が世界で聞こえ始めてから数年が経った。

 TVのニュースからも膨張については事実と認めつつも、危険は無いという報道。

 定期的に繰り返したことで、世界中の人々は安心を刷り込まれ危険意識は霧散した。

 偏向報道で導かれた人々とは反対に、危険を事実として知っている世界各国の要人達は頻繁に連絡を交わしてとある決断を下していた。


『———ハローワールド』


 平日の昼下がり。

 子供は園や学校で昼寝や勉強をしており、大人は会社でキーボードを打鍵するか自宅でカメラに向かって喋りながらゲームをしている時間帯。

 突如として人類に対しテレパシーが届けられた。


『ハローワールド、傾聴せよ。我は地球の神、ヤハウェ。この度、皆に悪い知らせと良い知らせを伝えする為に地球の皆の脳内に直接語り掛けています』


 その声が聞こえた瞬間。

 世界中の全員が人形のように手を止め、口を閉じ、耳を澄ませて聴く態勢を整える。

 所謂トランス状態に陥ったのだ。

 何故か脳内で響く得体の知れない声に恐怖を覚える事も無く、混乱して取り乱す事も無く。

 何故だろう……。聞き逃してはならない。粗相があってはならない、と自然に人類はその声に耳を傾ける事となった。


『現在、地球から脱出する為に国々が協力して技術者の選定を行っています。最新技術を駆使しても文明が及ばなかった為に脱出出来る人数はおおよそ二千万人と地球人類の総数に比べて極僅か……」

 言葉は落胆して見せた。

 だが、起伏の感じられないテレパシーは超常的な存在を人類に植え付ける。

『さて、悪い知らせとは皆も薄々感付いているであろう太陽の膨張が関係している太陽フレアによる地球の滅亡が目前に迫っています。人の言葉で言えばハイパーフレアと称される太陽フレアと太陽暴風の影響で地球の文明は全て破壊され、生物は死滅するという事です』

 ヤハウェの丁寧な説明は無表情の人類の心にしっかりと刻み込まれた。

 沸き上がりそうな衝動が無くは無かったが、神の力で抑制されていることで続けて静観の姿勢を取っている。


『期限は一年後、地球は滅亡します。そして、良い知らせは我も地球の神として今回の件は忸怩たる思いがあります。別の惑星への移住は、残念な事に生存可能な星が近くに無く、おそらくあったとしても我の力では地球人類全員を移動させる事は出来なかったでしょう。出来た事と言えば異世界の知人に嘆願し、同様に二千万人を異世界で受け入れてもらえる運びとなりました』

 一部人類は歓喜した。異世界に希望を持ち魔法や魔物との戦いに興奮したのだ。

 しかし、そんな簡単な話ではないとヤハウェは話を続ける。


『異世界への移住をする前にこの世界で死んで頂く必要があります。身体的情報はそのままに新しい身体で生まれ変わる事となります。世界最後の日を迎えるまでに選ばれた二千万人には、異世界でのボディメイキングと神器の希望を募ります。このメッセージが終わり次第「Hey,神」と言っていただければ我との質問チャット画面とボディメイキング画面が視界に映りますので一年の間に諸々を移住者には決めていただきます。移住先の異世界は人の死が近い世界です。魔物との戦いやそもそも国が傾いており生活もままならず餓死者も多くて人の数が一定数から増えない……、その様な過酷な世界となっています』

 スローライフなど夢のまた夢。

 喧嘩すら縁遠い人々からすれば助かるとしてもすぐに死んでは元も子もない絶望だ。

 しかし、神も毎日祈りを捧げて神力を回復してくれる人類を助けない選択は無い。

 精一杯の無理をしてようやく救出の芽が見つかったのが件の異世界転生だったのだ。


『移住者の選定理由は、まず健康である事。先にも伝えた通り異世界は過酷です。四肢が欠落していたり、持病を持っていたり、寝たきりの者などは選定から真っ先に外しました。次に一人で生きられると判断が出来、寿命の長い十歳~三十五歳までの男女。最後に性根。世界が変われば犯罪がし放題と頭に過ぎった者や罪を犯した事がある者は、受け入れてもらえた異世界に迷惑となるので外させていただきました』

 その瞬間、数億人の人類が自身が選定から外されたと理解した。

『これにて神からの啓示は終わりです。愛する地球の皆、後悔の無いように最後の時を迎えてください』


 神の影響が抜けた人類は一斉に慟哭した。

 ある者は市民に情報規制した国の上層部が秘密裏に事を運んでいた件に怒り、ある者は自分を選定から外した神に怒り、されどある者は変わらず祈りをささげた。

 一年後の世界終末が宣言された以上八十臆以上の人類と生物は、死亡する事が決定された。

 この時より、本格的に宇宙に逃がす二千万人を守る必要も出て来た事で各国が慌ただしく動き始めた。

よろしければ、他の作品も短いので読んでみてください。

あ、メインの作品は以上に長いですし、半分くらいは執筆力が低くて読みづらいので気を付けてください。

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