第二十九話
「あの光は!」
「光の上位魔法か!使える生徒がいるとは・・・・いや、確かガーベラ家の女子生徒が授業に参加しているはず。かの家の子ならば」
「15歳で上位魔法を使えるとは、恐ろしい才能だ。急ごう!」
「ちぃ!翼に当たれば翼竜といえ落ちるぞ。闇の盾で受け流す。俺のみ目眩ましを解く。その隙にやれ!」
「了解!」
「スノウ!リズ!散っていた妖魔が集まって・・・いや、翼竜の元に戻っていきます!これはまさか!」
「奏者がいます!リズ!確実に竜を落としてください!ミコト様、私達は」
「ええ、確実に石を破壊しますの!」
「闇10。総て飲み込む闇よ。眩き光すらも飲み込み押し潰せ。闇の虚穴」
光の十字架が音もたてずに消失した。
「闇3。覆い隠す闇の帳。廻れ。綴じよ。宵の幕」
「身体強化・トリプルアクセル。光5付与。創作魔法・魔光閃!」
片や闇のシンボルが描く円に対象物を封じ込める魔法。視界は遮られ、結界の外に出ることも難しくなる。
スノウが使うのは身体強化をベースとしたオリジナルの魔法。光属性を付与した刃は闇を断ち切れる。
が、闇のシンボルは高速で動く。全ては断ち切れず、1つのシンボルがリズベットの足元に落ちようとする。
今リズベットを封じられたら翼竜を貫くはずのシルバージャッジメントの制御も乱れる。
「光1。我が手よ。光を纏い、潰せ。聖なる御手」
落ちてくるボール捕まえるように。光系統を手に付与した人物がリズベットを救う。
「火6。六芒を描き。灼き尽くせ。流火」
闇の魔法を使っていた人物を炎の奔流が呑み込んだ。
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