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第二十二話

入学式の翌日。


今日は模擬戦闘を含めた授業があり、生徒は全員が帯剣・帯杖している。座学もそわそわとした雰囲気があり、教師から少し喝が入れられた。



さて、ついに模擬戦闘。生徒同士の腕試しである。

はじめは剣士同士、次に魔法使い同士の勝負をする。次に完全なランダムで選ばれた5人ほどのチームで戦うこととなった。



結果から言えば、魔法使いに関してはガーベラ様の圧勝。後手で魔法を繰り出しているのに同時に魔法が発動する。しかも反対属性で、だ。火には水を。水には雷を。といった具合で圧倒っぷりは凄まじかった。




揉めたのは私はとミコト様の決着だ。


単純な技量ならばミコト様に軍配が上がるのだが、皆見る目がない。この国の辺境伯令嬢たる私の勝ちだとのたまう方も。ミコト様はミコト様で何も言わないので余計に誤解が加速している。

とりあえず時間切れの引き分けという講師の言葉に皆落ち着いた。



これが我が国の現状なのか、と思うと少し頭痛がする。

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