人物紹介とか(作者メモ)
とりあえずまとめ。ネタバレあり。
登場人物
ロゼリア辺境伯家
・スノウ
得意魔法は火、水、雷。だけど基本的には全属性使える。あくまでよく使うのが3つというだけ。また、創作魔法で身体強化した速度で雷撃付きの斬撃を打ち込む『紫電一閃』を開発した。
剣技も相当な腕前で剛力の兄レザンの一撃を気持ち細身の剣で受け流す。身体強化すればハイスピードにして岩くらいなら叩き斬れる威力を出せる。
自身の剣は全体的に白い。刃の根本だけ金の蔦みたいな装飾がある。
本人は気付いてないが領内にファンクラブが出来るくらいには人気がある。見た目は長い銀の髪に紫の瞳。
二十九話にて創作魔法・魔光閃を使った。
・レザーマン
通称レザン。基本的な戦法は身体強化によるゴリ押し。だけど剣技も確か。魔法は苦手だけど、付与系を中心に戦いには必要なものはと頑張った。スノウのことはかなり溺愛している。体を張って猪突猛進型の剣士の戦い方、攻略の仕方を教えた。現在領地で勉強&討伐団入りしている。
剣は標準的な騎士剣。質より量でどんな武器でも戦える。何気にハイスペック。
・グロリアス
スノウ及びレザンの父。娘ラブ。レザンのことも後継者として大事に育てているし何かと気にかけている。娘がいなくなってちょっと寂しい。
剣は銀色の長剣。特に装飾はない。
ガーベラ伯爵家
・リズベット
魔法の大家ガーベラ家の出身。魔法は全属性を使いこなす。剣は少し苦手。スノウのファンでもあり、魔法特化であることは誇りでありコンプレックスでもある。
現在実践を交えつつ特定属性以外による副次効果を研究しており、火属性の爆発による突風攻撃や水を細く射出し斬撃に転用させるなど、魔法による物理現象による攻撃を検討中。
見た目はミルクティー色の髪を肩口で揃え眼鏡をかけている。
光系統上位単体攻撃魔法銀鎖の裁極光使用可。
パール子爵家
・シンシア&プリシア
家格は低いものの水系魔法で頭角を表してきた家。確実な索敵と落ち着いた状況判断に優れ指揮官の適正があるかも。しかし、水系統の魔法ならばオリジナルも含めて立派に単独戦力足り得る隠れた実力者。
見た目はどちらも青い髪に緑の瞳。短杖と短剣を持っている。シンシアが姉だが、双子なので見分けがつく人は少ない。
ヤマト国
神楽坂大公家
・ミコト
ミコト・カグラザカ。神楽坂ミコト。黒髪黒目のロングストレート。巫女服のような道着で剣舞をしていたところをスノウに目撃され、立ち会いによりスノウの実力を認めた。
ヤマト国から見た現状を伝えるべく入国。国王にも奏上した、いわゆるヤマト国からの大使。開戦反対派で起きるべき時、前線に立つであろう学園生徒の戦力底上げのためやってきた。
魔法もハイレベルだが、剣技のほうがすごい。
所持剣は漆黒の刀身に朱色の刃が輝く日本刀。
口癖は〇〇ですの。
魔法は基本的に魔力によってシンボルを描くことで発動できる。シンボルを魔法陣たらしめているのは円を描いて魔力を循環させるから。
火のシンボルは円の中に正三角形。
水は円の中に円で二重円。
雷はジグザグに円を割る。
風は螺旋型に円を割る。
地は円の中に四角形。
光は円を十字に切る。
闇は円を塗りつぶす。
魔法特化の人が杖を持つのは、ぶっちゃけ鉛筆代わり。杖の先端に魔力を集中させてシンボルを描くので。魔力が杖の内部を通ってくれさえすればいいので、そこらへんの枝でも杖の代わりにはなる。ただ、家庭によっては杖の方に仕掛けや仕込みをすることもある。
剣士系の家系は剣に得意属性やよく使う属性を刻み込み、その溝に魔力を滞留させることで魔法を行使することもある。レザンはこのタイプ。
ミコトを筆頭に剣士系の人は無系統の身体強化は最も汎用性が高く使用頻度も高いため魔法陣なしであったり武器や防具に刻印するなどして如何に素早く発動出来るか工夫している。
並列使用の場合はイメージを補完しつつ特定のシンボルを描いていく。魔力が途切れないようにシンボルを描ききる必要があり、慣れないと時間がかかる。英語の筆記体みたいな感じ。
スノウは最大10個まで並列処理できる。リズベットは一属性だけの並列処理なら18個が自己記録。ミコトは一属性を多数よりも組み合わせを好むのでそこまで大規模な魔法は使えない(魔力によるゴリ押しはできる)。
シンボルを複数描くのは大量の魔力でぶ厚めに1つ描いて、それをスライスして使うイメージ。
だからスノウの場合、仮に火属性10を描いて7だけ先に使って残りの3を剣に付与。ということも出来る。もちろん単体や範囲に一気に10使うのもあり。
随時更新…すると思います