家族と裸族、時々、野蛮人
僕は、特に理由もなく友人のスマートフォンを叩き割わると、異世界の扉という友人の堪忍袋が開きました。
友人は、僕に向かって怒りました。
「この野蛮人がー!携帯どうしてくれるんだ!」
野蛮人という聞き捨てならぬ言葉を聞いた僕は、服を脱ぎました。
「あ?何言ってるんだ!俺は裸族だ!」
と、理不尽にキレる友人を説得させようとしたが、友人は、幻術にかかってるようで錯乱していた。
察しが良い僕は、このままだとこの世界が崩壊してしまうと感づいた。
すぐに僕は、友人を押さえ込むと扉を閉じるように頭を激しく叩いてあげた。
「明日は、焼肉食べに行こう!」
友人を心配した僕は、ロキソニンと胃薬を寝てる友人の耳元に置いてあげました。
「あしたは、誕生日です」