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千人風呂

作者: Tuna

大木象子から、いい匂いがする、

あれから何度も警察に補導された、

だけど最初の出会った時は警察が来なかった、

何もかも許されている訳ではない、

「むしろ許されていない方が多いだろう僕は」

匂いに包まれた感じになっていた、

服装は、こまめに選んでいるんだろーけど、

田舎から東京に出てきて(可哀想だけど)無理してオシャレしているよーに見えた、

大木象子も(今考えると)相手つまり僕の事だ、どう思っているんだろーって自信が無くて不安だったんだ、、、、、、!!


完璧に見えた筈だったんだがなぁ、




漫画喫茶下北沢だった、

そこで、

象子こー言ってたものだ、

【ケイタのハート奪いました】

あんな弱い人が芸能界で、よく生きていけたなぁ、

戦場のよーであったのだろー、



木田と治が他にいた、

芸能人である筈の木田の(徳)が全く無い、よーに見えた、

偽悪的と言っていいかもしれない程、オーラを消している、、、、、、

小人のよーな、

僕は、そんな仲間?(偶然に寄り集まったよーな)の内にあって、仲間だとしても運命は残酷で唯、ワイワイ仲間内で楽しくやるだけが仲間では無く、勿論楽しい時もあったのだが、

実際木田は社会的に抹殺されたのだから、

【まー不思議な雰囲気だったよ】

最初はね、

で、

僕は、木田が気になっている、

暫くして、少し面倒くさそーに大木象子が口を開く、

こー言った、

【これが木田】

それから1時間位経った、

僕は、その集まり(魂のミーティングのよーな)から離れてコンビニに行った、

戻ってくると木田がバイクの車高をスパナみたいなのを使って低くしている、バイクが好きなんだよね、

大木象子は姿勢をまっすぐにしてスカートにスカジャン着てた、凄い真面目な女の子が不良っぽいスカジャンを着ているのがエロティックに見えた事を覚えている、



そんな風な経験は精神科に入院するまで続いた、

精神科で僕が苦しい時にラジオのニュースで木田が社会的事件を犯したのが耳に入ってくる、

僕は、馬鹿みたいに、やっちまったなぁって心で呟いた、




精神科に入院してる時に、経験した事を他の人に話しても、まともに聞いてくれる人なんていなかった、

話しても言葉を話す馬を見るみたいな顔をして僕を見るだけだ、

僕には何も無かった、

人とコミュニケーション出来なくて、



退院して、

出会った袋我さんは、【私なんかより凄い経験しているよ】って言ってたけど、


ノート1日8時間3年やって、自己啓発セミナーの人が1日8時間3年勉強すれば公認会計士になれるよって(今考えてみると、その言葉は僕への親切な予言だったんだ)言っていて、

その通りになった、

自己啓発のその人は凄い人だったからね、、、、、、

【3年出来るかにかかっている】って言っていたものだ、、、、、、



弓子ともミュージシャンの弓子とも色々あったなぁ、

学校(中学校だった)の教室の夢を見て、弓子がセーラー服を着て大人びて机に座っているだけで俺は、やられてしまった、、、、、、

僕が、女の子で告ったのも弓子だけだったなぁ、

大木象子やノアは治についてんのに、弓子は僕を支持してくれていた、

【いやKだね】



木田が僕に、言う、

【地球にキスしろ】


世の中の人は、木田と大木象子は付き合っていると思っていたよーだが、

僕に向かっては、木田は、(象子と)戦争してるって言ってた、

【アイツ強ェーんだよ】って言ってたものだ、






袋我さんのノート1000回読めた時の感動、、、、、、

自己啓発セミナーの小冊子1回も1000回読めなかった僕が、、、、、、

『それから次から次へとノート1000回ずつ読んでいったなぁ』

その事を作業所のメンバーに言うと、(努力ですね)って言ってた、

自己啓発セミナーの1日3回冊子読むというのとは質が違っていて1日8時間ノート読むという態度だったから、やり方だったから、



大木象子にミニスカートで決められたらココロ奪われるしかなくて、



下北沢の漫画喫茶でピンクパンサーの象子が、『ケイタのハート奪いました』って言う、



袋我さん以外の事も努力したっていいんだ、

どんどん小説書いたっていいんだ、

袋我さんの事は初心があったから努力、、、、、、って言うか(何て言うんだろう?)

まー瞑想だけど【ヨガだけどさ!!】従ったりして、、、、、、って言うか、まー5年半位続けてきて、努力って言ったら努力だけど僕は、努力しようとやった訳じゃなくて(それでも気付いたら努力になってた)袋我さんの言う事に従って従うって事をしただけだ、



ちばてつやの初心と同じだー、

それでも5年半は長かった、

(ノート読む事は楽しかった、、、、、、)




振り返ると辛かったけど長かったもん、

懐かしくもあって、

今では最初は袋我さんの指導のまま、

ままのやり方で瞑想してきたんだけど、

だんだん自分のオリジナルの瞑想になってきて、、、、、、

結局お釈迦様なんだよね、



僕は、それでも尚、ヨガを愛しているしさ、、、、、、



(袋我さんが間違うかなー?袋我さんが間違った事言うかなー?)




武帝と達磨大師の問答!!

「仏法とは何か?」

「かくねんむしょう」ガランとして何も無い事、

「じゃあ、、、、、、それを知ってるあなたは何者か?」

不識、と言って、知りません、と答えられる、、、、、、




アメリカの税関の特別別室の50人の中で空港の中で、【最後まで名前呼ばれなくてさぁ、、、、、、】



それは、

それはさ、、、、、、アナタは今に偉い人になれますよっていう事としか思えない!!


まーそういう事もあって、

あってさ、、、、、、



生きてきたんだけど、

『一つの事をやって生きてきたんだけど』

ヨガをやって生きてきたんだけど。



これからどーなって行くのかなぁ?

木田は何をしているだろー?


木田は言ってた、僕に言ってた、

【この人に勝っちゃいけないよーな気がする、、、、、、】

【この人に勝っちゃいけないよーな気がする、、、、、、】

まーそーいう事で。



、、、、、、袋我さんが間違えるカナァ?袋我さんが間違った事言うカナァ?


言う訳ないよね、

何であんなに低くなれる?

何で通りを歩いている知らない子供に声かけられる?

何で俺は、ヨガをやる?

何でそこまで袋我さんに従おうとする?

何で袋我さんは僕に、『素直だから』って言う?

袋我さん、偉い人で、何で、僕だったら、あまりやりたくないよーな事をやるのだろー?

きっと、

きっとさ、

やりたくねー事もあるんだろーしさ、

何で袋我さん潰れないんだろー?

何故僕に、初心が生まれたのだろー?


何故僕、1日、毎日!!8時間も、ノート(本当に、本当に、ちっぽけなノート6冊のノートなんだよ)3年も読むのだろー?


何で、僕の名前は坂で、釈迦と名前が似ているのだろー?

何で、僕、自分のオリジナルの瞑想をする?


素直だからだなー。

全部、素直だからだなー。

袋我さんに会わなけりゃ一つの事出来なかった、

【袋我さんに出会うことが始めから人生の中で、プログラミングされていたかのよーに】

初心が生まれて一つの事を始めても、袋我さんの事始めても決して楽な作業ではなくて、僕は、何者でも無かったし、

力も無かったし、


【現実生きるの辛い人、世の中に沢山いるのに何で、俺は、瞑想とか、ヨガしかしないんだろー?】



袋我さんが間違えるかな?


「私なんかより凄い経験してるよ」って言う、

それだけで、

その言葉だけで、

袋我さんは、芸能人と同じ立ち位置、芸能人に近い人って事が分かるよね、、、、、、

『そんな袋我さんが間違えるかなぁ?』

間違える訳ないよねー、、、、、、



【芸能人に近い、袋我さん】

金沢かもめの会で一番、低い袋我さん、

どー見ても一番頑張ってる袋我さん、



やるべき事をやっていない俺、

ってキツイ事を言われる、

アメリカで、空港で、本当に、最後まで残された、俺、


本当に、世の中の人は、自分より偉いんじゃないかって思いまくり。

やりまくり。

しまくり。


自信も無い、

スポーツ出来るんだと思って自信をつける、、、、、、から、袋我さんを、瞑想を何年もやったって思って自分に自信をつける事に変わって。

それが気持ち良くてさ、、、、、、

『瞑想の、自分のヨガの止め方が分からねー』

誰か止めてくれ、

スポーツで、拳銃、撃つ事は、出来たけど、

袋我さんで、ヨガで、

拳銃撃つのは初めてだぜ、

本当に、

瞑想が僕の運動能力に近くなってる、

それだけのものになってる、

他の人は出来ない、

他の人は出来ない、

高校でクラスの中で、2番目に凄い人になってる、

【凄い人になってる】

僕は、、、、、、

僕は、高校の中でも、普通では無かった、

高校の友達と下校してる時に、そいつが、独り言のよーに、

【ケイタ大物になるのかなぁ?】って呟く、


とにかく袋我さんなんだ、

とーさんが言ってた、

この子凄い事になるよーな気がするんだけどね。

普通の人が経験しないよーな事経験しているよ。



僕は、ちょっと普通じゃないねー、、、、、、

友達の人が経験するよーな事じゃねーんだ!!




大木象子に友達って言われる、

この人に勝っちゃいけないよーな気がするって木田が言う、

木田って今何してるんだろーな?

ボランティアに興味があるって言ってた、


グループホームで親しみが少し持てるよーな人が1人見つかって、

木田が学生の頃、

皆にシカトされて、

その時、木田どうしたかって言ったら、皆に好かれないよーにしたって言ってた、

僕も木田と一緒だ、、、、、、

でも、

どーしても今まで親しみを持てそーな人がいなかった、僕の人生ずーとそーだった、

木田と戸瀬、

このコンビもあったよ、

むかーしは皆音楽をやっているよーな有名な人に囲まれて、

象子とか弓子とかさ、、、、、、

音楽の力を信じているんだよね、あいつら木田も、

象子なんて苛められまくり、

まー最悪な人生だったよ、、、、、、

僕は、眼鏡かけてるし、

友達でも作るか、、、、、、

こんなに友達いねーのは僕か戸瀬かだよ、、、、、、

親しみが一瞬持てたのは勘違いだったろーか?

消えて、

泡のよーに消えていくんだろーか、

【気持ちももしかしたら消えてしまうのかな?】




これからどーやって生きていこーかな?

働けないし、

僕の作業所は潰れそーだし、僕が、潰してしまったって思うし、

誰か1人と女の子がいい、

少し仲良くすれば、そこは潰れないんじゃないかなぁ、、、、、、

僕が、ゲーインなんだ、

僕が、滅茶苦茶にしちまうんだ、

ここまで、迷惑かける!?

仲良くって凄く難しくね?

家族が何もかも仲良い家族じゃなかった、

高校からなんだけど友達いねーし、

でも気付いたら高校のクラスメイトの中で、2番目に凄い人になってる、、、、、、

何も始まっちゃいなかった、

始まったの5年7ヶ月前だし、

ヨガばっかやってた、

【それが始まり】

とにかく皆と仲良くしなくていーんだ、

1人でいーんだ、

好きで滅茶苦茶にしたくねーんだし、

これからもヨガをやっていくんだろーな、

あまり努力してねーのかな?

作業所でだって、あまり働いてねーし、

これからだって働く自信ねーし、

唯、働いてる女の子が毎日辛いって言ってるのを大丈夫かなーって思うだけで、だからといって自分は働こーとしない、、、、、、

唯、瞑想してるだけだ、

唯、ヨガをやっているだけだ、

兄貴は、お前はアルバイトとかしなくていいってテレパシーで言っていた、

昔は(ヨガやる前は)作業所で働いていたんだがなぁ、、、、、、

力のほとんどを瞑想に使ってしまって、

だんだん働けなくなった、

こんなに仕事出来ないキャラだったっけってハナシだよホント、



気持ちも、もしかしたら消えてしまうのかな?

それが怖くて、ずっとlyricに書き留めた、

それもどっかに消えてしまったようだ、

何処に行ったか本当に分からなくなった、、、、、、



皆が俺を指差して笑っていたのも今は大丈夫だよ、

別に何とも思ってないよ、



あんま働けねーなぁ、

昔はまだ働けたのに、

瞑想のせーだ、ヨガのせーだ、

それが良いのか悪いのか、は分からねー、、、、、、



唯、水木しげるにも出来たんだから僕にも出来る筈なんだよね、

信じてる、

弓子と同格の俺、

弓子や象子と比べて始めるのが遅い、

何か俺、塾の先生に亀って呼ばれてた、

亀みたいに遅ェー

『遅いというより、むしろ止まっているみたいに』

それで負けっぱなしの人生だったよ、



戸瀬が最近の僕は、とても弱いからって言ってる、

無敵の戸瀬が、

治が『そんなに負けていいの!?』って言う、

象子が『女の子に嫌われ過ぎ』って言う、

僕に、言う、

木田が象子のTwenty one の姿を見て、『うわぁー!!凄い綺麗!!』って言ってた、

このままじゃ、、、、、、袋我さんに怒られる、

挨拶返さねーもん、

ますます無口になっていく僕は、

【朝方、ゴッホも孤独だったんだなぁって気付く】





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