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白金のイヴは四大元素を従える  作者: 入鹿なつ
跋文

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あとがき

 『白金のイヴは四大元素を従える』をお読みいただきありがとうございます。作者の入鹿なつです。


 やっと、やっと、完結にこぎつけることができました!

 交流のある方や連載を追って下さっていた方はよくお分かりと思いますが、とんでもなく筆の遅いこの私。たった七話の最終章を書くだけで半年以上も時間を使ってしまいました……。

 その間にもこの作品を読み、しおりを挟んでくださり、更新を気長に待ち続けてくださった皆様には、本当に感謝しかありません! 


 私がこの作品を書くのは、実はこれで三度目になります。

 最初は、私が中学生の頃にさかのぼります。当時触れていた様々なものの影響を受けた私の中に、赤い髪の青年カディーが生まれ、この作品の原型となる物語ができました。

 小説を書く楽しさを知ったばかりだった私は、授業そっちのけでレポート用紙やルーズリーフにその物語を夢中で綴っていました。その紙束は五センチ近くもの厚みに達しましたが、結局最後まで書き上げることができず、今でも自宅の押し入れに眠っています。

 

 二度目は、高校を卒業してすぐだったように記憶しています。高校時代に、初めて小説仲間と呼べる友人ができ、互いに書いたものを携帯電話のEメールで送り合っていました。その友人が、私が中学で書いていた小説に興味を持ち、読みたいとねだられたので、拙い部分の修正をしながら送ったのです。

 送るとは言ってはも長編作品であり、当時の携帯メールの文字数と言えば五千字程度が限度でしたから、少しずつ分割で送り続けたメールは六十通を超えました(一通ごとに感想を送ってくれていた友人のすごみに今更気付いて、ただただ感謝)

 それも携帯の機種変更の際に書きかけデータを紛失してしまい、未完のままになってしまったのです。


 そして今回、未完の物語がずっと引っかかり続けていた私は一念発起し、設定や名称、プロットなども細かく検討し直した上で、本作『白金のイヴは四大元素を従える』の執筆を開始しました。


 このような過程を経てきたものですから、すっかり思い入れ深い作品に成長していました。終章を書きながら号泣し、「完」を打った瞬間には雄たけびを上げました。なんて怪しい人物なのか。


 もはや完結は幻かとまで思っていたこの作品を最後まで書き上げることができたのは、ひとえに多くの読者様、そして激励してくれたWeb作家仲間達のお陰に他なりません。改めてここでお礼を言わせていただきます。本当にありがとうございます!


 本作には、たくさんのイラスト、ファンアートもお寄せいただきました。次のページでまとめさせていただいていますので、ぜひご覧になっていってください。とても素敵な作品ばかりですよ♪


 それでは、長くなってしまいましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。

 もし作品がお気に召しましたら、感想ページ、レビュー、Twitterなどでほんの一言でもコメントをいただけますと大変うれしく思います。


 ではまた、別の作品でもお目にかかれましたら幸いです。



 入鹿なつ

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