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商法の全文口語化 法制審議会が発表
法務省法制審議会の商法部会が、2日、商法の改正案を発表した。商法には一部、明治以来のカタカナ文語体が残っていたが、今回の改正案によって、全文ひらがな口語体となる見込みとなる。
今回の改正案によると、従来の「総則」「商行為」「海商」というわかりにくい章立てに代わって、「あくとく しょうほう」「さぎ しょうほう」「えーけーびー しょうほう」などの非常にわかりやすい区分けになる。
一例として、これまでの第一条は「商人の営業、商行為その他商事については、他の法律に特別の定めがあるものを除くほか、この法律の定めるところによる。」という、くそおもしろくもない条文だった。今回の改正案によると「かね もうけたい やからは この ほうりつを ようよんで べんきょう せえや」という したしみの わくものとなる。
こんご せいふは はやければ あきの りんじこっかいに かいせいあんを ていしゅつし、ほんねんど ちゅうの しこうを めざすと みられる。