「○○メンバー」などの人名接尾語 統一へ
国内メディア各社で構成される日本メディア倫理協会は、27日、「さん」「容疑者」「メンバー」などの、いわゆる人名接尾語について、汎用的なものを採択し、国内メディア各社に使用を呼びかける方針を発表した。
昨今の、「○○メンバー」「山口メンバー」「△△メンバー」「山口メンバー」など、「メンバー」という言葉の使用方法の批判をうけ、一般的かつ汎用的かつ、いつでもどこでも誰にでも使える人名接尾語を求める世間の風潮に迎合した形だ。
人名接尾語とは、いわゆる敬称と似ているが、敬意を表すものとは限らない。「さん」「さま」「ちゃん」「くん」「容疑者」「被疑者」「被告人」など、人名の後につけて、呼び捨てせずに人名の後につける言葉とされている。しかし、「山口メンバー」「山口ギタリスト」「山口司会者」「山口タレント」などという珍妙な表現がメディアに溢れかえっているという批判に、マスコミは頭を抱えることが多い。
そこで、いっそのこと、「さん」「さま」「ちゃん」「くん」の敬称や「大臣」「財務相」などの地位を表す言葉や、「容疑者」「メンバー」などの人名接尾語を、がらがらぽんで統一しようという機運が高まっていた。
現在候補に挙がっているのは、「人物」「人間」「という人」などである。
これによると、「山口」という人物の場合、「山口人物」「山口人間」「山口という人」という使い方となる。同協会は、週明けにも、統一見解を発表する予定だ。