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不定期刊 空想民報  作者: 空想民報主筆
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新元号の年の数え方 数え年から満年齢へ

 新元号の最初の年は「0年」か? 5月の改元へいたる日程が決定していく中、政府関係者の間で、話題になっている。


 年の数え方は「年齢計算ニ関スル法律」により満年齢で計算することになっているが、かつて一般には数え年が用いられていた。しかし戦後、年齢となえかた法(「年齢のとなえ方に関する法律」)により、満年齢を用いることになった。


 満年齢を用いると一般に、数え年よりも1~2歳若い表示になる。年齢となえかた法の制定理由としては、「若返る」ことで日本人の気持ちを明るくさせる効果があった。


 このようなことは新元号にも言えるというわけである。数え年だと新元号も2020年1月にはもう2年になる。しかし、満で数えればまだ0年だ。とても若くて気持ちが新鮮になる。


 そして、改元1年後の2020年4月30日24時でやっと1年になる。


 以前、改元を4月1日に行う案もあったが、取りやめになった。公表されていない理由の一つとしては、新元号が4月1日生まれだと早生まれになってしまうから、というものもあった。


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