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若者の斜視の増加 スマホが原因
10代の若者の斜視が増加している。スマホを長時間近くで見ることが原因だ。
予防策としては、目からスマホを30cm以上離して見ることが大切だ。更にいいのはスマホを見ないようにすることだ。
(イラストはいらすとやのイラスト)
専門家によると、斜視も軽度の症状の場合は、物を斜めから見ることができるという効用を生じる。例えば、円柱を長方形と誤認することを防ぐなど、物体を3次元的に見ることができるという。
しかし、斜視が更に進んでしまうと、「働いたヤツが負けだ」「がんばったって、しょーがねえよ」など、世の中や人生に対して斜に構えた投げやりな言動が多くなってしまう。また、本来「改まった態度をとる」という意味の「斜に構える」を「物事に正対しないで、皮肉やからかいなどの態度で臨む」という意味に使ってみたりするという。子供の斜視の症状の進行には十分注意したい。