真津黒屋 新しい黒カレーの提供を開始
イカ墨ジュースで有名な外食産業の「真津黒屋」は、新しい「黒カレー」の提供を始めた。=写真=
新しいカレーの黒い色は、世界一黒い物質と言われるヴァンタブラック(ベンタブラック)を特殊技術で配合することにより出している。そのため、カレーの表面の凹凸が全くわからず、食べる人の視覚を惑わすことに成功している。
ご飯は、若干の灰色が残っていた味のまずい農林901号(通称「グレイ」)を改良して限りなく黒くした「農林9696号」(通称「クログロ」)を使用。この米は「烏またぎ米」(注 「鳥またぎ米」ではない。)どころか、真っ黒な色調で、最早烏にも知覚できず、跨ぎさえしないで烏たちは踏みつけるとさえ言われる更にまずい米である。
コクの強い純黒カレーソースで味をごまかし、このようなまずい米を客に食わすことに成功しているのはさすがは腹黒「真津黒屋」の妙とも言える。
カレーの肉には「カラス」の黒肉を使用している。
従来の黒カレーは、コーヒーのブラックを混ぜて作っていたが、黒とは名ばかりの全くのコーヒー色だった。
新しい黒カレーは器や食器の表面にもヴァンタブラックを使用しているため、カレーソース・器・ご飯の境が全くわからない三位一体状態となっている。そのため、客は見た目ではまったく中身の量がわからない。真津黒屋では大盛りと称して小盛りを提供し、小盛りと称して小盛りを提供している。
新しい黒カレーは961円(税込み、大盛り小盛りとも)。