すばらしき地球火星協定(前編)
半年ぶりになっちゃってごめんなさい!!!!!!!!
今回は会議と説明なのでアクションとか派手なのが全然なくてあんまりかもしれません…………後編でもりたいです!!!
部屋にはいろんなぬいぐるみとかおもちゃとか、ごちゃっといっぱいあって、 ふんわりした優しいパステルカラーが色の洪水のように視界に押し寄せる 部屋そのものは広いはずなのになんだかとても狭くてちょっと息苦しい感じ
「社長の会議が終わるまでしばらくココで待っててもらいます静かにしててね」お付きの人言った
「…………えぇ~ ……」
クリューメルは子供部屋にいた……多分女の子の部屋だろう。 猫のぬいぐるみが並んだ勉強机。木彫りふうのドールハウス。本棚には絵本やまんが本、そのほかに教科書一式が並んでいる。
「しっかし社長、どうしてこんな見ず知らずの女にこの部屋を贈るなんて言うんだか……ものすごく大事にしていたのに……ホコリ一つ許さないくらいに」
「誰かと勘違いでもしてるんじゃない?そんな雰囲気あったしw」
「とにかく出来る限り静かにしてるように」
「は~いw」
そう言いながらも、クリューメルはどこか不満げだった……
一方火星人と社長は8人で会議していた……
「えーと…………」
火星人は緊張しているふうだが、意を決して息を放った
「じゃあ今から地球と火星の協定の説明します!あ私花食べてないし死んでないです!!!」
そう、火星人はこのために来た……説明に……
地球と火星の間で結ばれる協定のために…………!!!
「クックック……あれが火星人……」
「フッフッフ……怪しいねぇ…………死ねぇ………………」
「グッフッグ……実に興味部会…………」
火星人を見る目………………
「さて花食べてないし死んでない私の説明します!!私は地球親善大使に選ばれた火星人のA-9998です!!!!」
「ヒッヒッヒッ…… A-99999999と…………」俺は議事録を取る女……
「今回私は死んでないけど地球と火星の間で結ばれる協定の説明を死に地球によろしくおねがいします」
「いいから早くせい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」男はヤジを飛ばした男 …………………………………………………
「ドン!口を慎め!」会議メンバーからのツッコミが入った
「あっすみません!!!!!!!長すぎちゃったかもしれないので手短に説明しますね!!!!」
そうして始まった…………説明が………………
「地球火星協定は地球と火星が協力する協定です!!!!!!!!!!!! 」
そうして終わった…………説明が………………
「ほう……なるほどね」社長は言った
「さて、それじゃ質問をお願いしま――」
「なんでオレたちが火星と協力しなきゃなんねぇんだ???」
火星人が言い終わるのを待たず一人の男が口を割り込んできた!
先程ヤジを飛ばした男………………でかくてむさ苦しくてでかい……
「ドン!口を慎め!」会議メンバーからのツッコミが入った
「じゃあそれについて説明させていただきます!!!!!!」
そうして始まった…………説明が………………
「ことの始まりは40年前……………………公にされるのは今回が初めてですが、実はこの協定の計画は40年前から始まってたらしいです!!!」
「ヘッヘッヘ……らしいとは」
「そのとき私は生まれてなかったので…………わたしは言伝を頼まれただけの大使ですから…………ごめんなさい!!
地球の人たちは地球の土地開発しきっちゃって人口が追いつかなくなってきたので私達の星を開拓しにロケットしました…………そしたらそこになんと……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………」
そこになんと………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
「そして私達と協定を結んだんです!その協定は私達がまだ使ってない土地を地球の人たちも使えるようにするっていう協定です」
こうして説明が終わった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いっぽうクリューメルは窓に腰掛けて漫画よみながらあくびしていた……ヒマしていた
「ふぁ~あ、これもいまいちつまんないなぁ……この部屋使ってた人センス無いねw」
「もう……これ以上はやめてください……」
クリューメルは部屋中ひっくり返してしまったのだ…………でも面白くなかった
「この部屋一つくれるったってこんな部屋じゃつまんないな~w……そうだ!!」
「ヒッ!!」
クリューメルはスタット窓から降り立ち、そして輝いたイタズラな笑顔で――――――――
それはそれとして会議
「ほおう~……確かにこの地球は開拓しすぎて開発できる土地がもうない……地下もこれ以上掘り下げたら地盤が崩れ大惨事になる…………しかしだ」
ムサ男は言った。
「あんたらのメリットはなんだ?」
「え!?!?!?!?!?!?」
「まさかあんたら慈善事業で協定を結んだわけでもねぇだろ?¥とかあるんじゃねぇのか」
「ドン!口を慎め!」会議メンバーからのツッコミが入った
ドンと呼ばれたムサのその言葉に火星人は……
「…………………………………………ふっふっふふっふふっふふっふふっふふっふ」
火星人はいたずらっぽく含んで……そして高らかに言った!
「そう!そのまさかです!!」
そういうと火星人は立ち上がってこう進めた!
「この協定は困っている地球人さんを助けるそのための火星からの愛の手です!だって、火星人は人にやさしくするのが大好きですから!!!なのでまずは地球がどう不幸になってるか調べたいから私たちに地球について調べさせてほしいですこれが交換条件です!!!!!!」
そうまくし立てる火星人に圧倒されて議員たち何も言えなかった……
その後も色々質問あって以下のことがわかった
・火星人は「愛と優しさ」を重んじる星人であること
・この世界から「不幸」をなくすことを一番の目標としていること
・地球人の火星移住は喜んで支援すること
・地球をしらべるために、まずは地球の視察をしたいこと
これらのことがわかった事で考えごとが出来るって事だ…
「――――他にも質問はありますか!?」
「もう大丈夫だ、ありがとう」
社長グレゴリーがそう言って質問は打ち切られた
「さて、異常が火星人との協定の内容だ…………これを締結するかどうか検討したいと思う。賛成の人は赤のボタンを、反対の人は青のボタンを押してくれ」
社長がそう宣言し、会場は一気にざわつき始める
「クックック……あまりにも異常だね…………クク…………」
「ホッホッホ……しかし結ばなければ地球は間違いなく緩やかに衰退するであろう…………哀れなり、ホッホッホ…………」
「ファファファ……何はともあれ火星に進出するチャンスよ……ファファファ……」
「俺は反対するぜ!」
そんな中、真っ先にボタンを押したのはムサムサのドンだった!
「信用できねぇ!こんな奴に予算つぎ込むならその金を俺たちインフラチームに寄越せってんだ!何考えてるかわかんねぇ気持ち悪ぃ奴らなんかよりよ」
「ドン!口を慎め!」会議メンバーからのツッコミが入った
「そもそもこんなヤツを会議に出席させること自体正気じゃねぇだろ!社長様もヤキが回ったかね!?ああそうか、確か社長さんは140のジジイだったかな!ハッハッハ!」
「ドン!口を慎め!」会議メンバーからのツッコミが入った
「慎まねえ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「ファファファ…………見苦しいぞドン!!!!!!!」
「クックック……それならばボクたちの方に予算をよこしてほしいね新しい衣類を開発しようじゃないか」
「HEY......バイオTechnology」
「お前達のチームこそ潰れるべきだろうがよ!!!衣類なんてなんにもなりゃしねぇ!インフラの方がよっぽど重要だろうが!!」
なんかよくわからないことになってきたぞ
「……他にボタンを押す者は」社長は言うが……
「ファファファ……しかしドン、貴様は着服疑惑があるだろう…………しきんのな………………」
「はっ!なんのことだかさっぱりわからねぇな!お前こそ賄賂でクビつないでるゾンビのクセによ!!」
「ファッファ……証拠がなければなんにもならんさ……」
「クックック……犯罪者共の醜い争いは見ていて楽しいねぇ…………」
「……………………」社長はその風景を冷たい目で見つめていた
「あっ、社長さん!」火星人が思い立ったように声を上げる
それに気づき火星人の方に目をやるグレゴリー社長。
「私、ちょっとボタン押してみたいです!!!!」なんと火星人が名乗りを上げた!!!!
「ごめん、君にボタンを押させることは出来ない……これは地球人の意思決定のためのボタンだからね」社長はもうため息だった…………
そしてボタンの結果が出たが…………
「4:4……見事に割れたな」
賛成と反対が半々だった
「フッフッフ……ゼーゼー…………フッフッフ…………」
「クックック……流石に…………20時間もつづけて会議するのは…………厳しいね…………ハー……ハー……クックック…………」
「通常どおり、協定は全会一致で決定する」
社長による宣言が入った……
「だが、これ以上相談する時間は今日は無いだろう……この会議は、明日に延期する」
「アホか!!こんな協定に時間かけるヒマあったら」
「ドン!口を慎め!」
「あああああああああああああうるせええええええええええええええ!!!!!!!!!!」
こうして会議は終了し解散した……
「A-999998君、大使館を作らせておいた。今日はそこに泊まっていくといい」
「あ、ありがとうございます!!」
社長にガバッと礼をする火星人。会議室の外でのやり取りだ……………………!!!
「でも、大丈夫でしょうか…………あの雰囲気だとみんな私達にあんまりいい印象持ってなさそうです」火星人の顔が曇りだ……
「心配しなくても大丈夫だ。この協定は結べるさ」
その社長の言葉に、火星人は顔を晴れさせてこう答えた!!
「本当ですか!!やったー!!信じます!!!!グレゴリーさんって優しいですね!!!じゃあ、早速向かいますね!!」
そう行って火星人は大使館へ向かっていった…………
「……そう、結ばせなければならない。本当のクシェルに、もう一度会うために」
そういってグレゴリーは、クリューメルの待つ部屋に向かっていった……
「そのために、あの体が必要だ……不死サイボーグ兵器……!」
そしてグレゴリーたどり着いたクリューメル部屋「クシェル!!」ドア開けたバーン!
ドアバーン!!!
そこでは人の形をした猫の形をした人が壁に向かって走り続け魚が部屋の中を竜巻きそれを纏いながら所狭しと爆速で走り回っている猫ロボの上でクリューメルが鍋をしていた……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
「……あ、おかえり~w」
多分文量は今までで最多だとおもいます…………ちょっと重たかったかもしれないですごめんなさい!!
後編に続きます!!アクションしたい!!!!!
 




