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チート店主の異世界生活記  作者: 人形師
4/9

盗賊に出会ったよ(盗賊side)

4話目です。

まだ「店主」は出てきません。



ある日、俺は死神に出会った。




俺たちの盗賊団は伯爵領ではそこそこ名の知れた盗賊団だ。

そこで俺ことレザンは頭をやっている。

俺たちは、全員元騎士だ。騎士団で暴力行為をして俺たちは辞めさせられたわけだが

それでも実力はそこそこあるほうだ。

4人という超少数で商隊を襲い連携のとれた戦い方をするのだ。それでも叶わない時は、騎士団で鍛えた足で即時離脱をする。

そうやって盗賊をやって1年と半年、もしかしたら調子に乗っていたのかもしれない。

その日、俺たちは、昨日襲った商隊について喋っていた。


「頭ァ、昨日の商隊ちょろかったすねぇ。」

「まぁ、護衛もランク低そうだったしな。」


そんな話をしていた時だった


「頭、あんなところに人がいやすぜ。」

「何っ!」


おかしい、こんなところどうしても国境を渡らないといけないほど貴重なものを持った商人か

アイテムボックス持ちの冒険者しか来ないが歩いている女は、どちらにも見えない


「おい、やめておこう。」

「でも頭、女なんて久しぶりっすよ。いいんすか?」


確かに前に女を襲ったのは、1ヶ月と少し前だ


「・・・・・・よし、あいつを襲おう。」

「さすが頭。」




そして、俺たちは女の前にいた


「おい!嬢ちゃん、俺たちと一緒に遊ばねぇか?」

「「ギャハハハハ!」」

「頭ァ、コイツ怖くて何も言えないみたいですぜ。」


女は何もいわずこちらを見て何か考える素振りを見せた

俺はそれが恐ろしく、怖かった


「お前らァ、好きにしていいぞ!」


とりあえずさっさと終わらせようとそう声を張り上げる

すると部下たちは得物をてに襲いかかる


「遅い!」

「ぎゅあっ!」「へぶっ!」


しかし一瞬にして首をとばされただの肉塊と化した


やはり手を出しては行けない相手だったのかなどと考え死を覚悟した


「えぇっ!」


しかし追撃は来ず女は何か驚いたようだ

何に驚いたのかは分からないがチャンスだ


「今だ!やれっ!」

「うわぁ!」


その声が聞こえた時にはもう遅くかが付けばすごい速さで宙を舞っていた

最後に見えたのは雲一つない、吸い込まれそうなほど高く青く美しい空であった








いつになったら「店主」は出てくるのだろうか・・・

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