表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Dragon house  作者: 宇宙非公式
Rehouse
3/14

騎士の誕生と丹生

 勝手に人の名前を晒すなよ。「すまない。」

てかいつだよ。「前から気になってる奴がいるとこいつに言っていた。」

 どんな風に気になるのか知りたかったが,聞くのも面倒だった。

「そんなことは置いといて,次の段階だ。あ,そういえば段も階も“きざはし”と読むらしい。漢字ってむずいよなぁ。」話の切り替えが早いな。

「とにかく,2日後またここに来い。めんどくさいから作業は明日やる。」

 俺は“私立英界学園”の中等部に通っている。今日は課題が割と多く出ていた。

 課題の一つを見てみる。出たお題に答えるやつだ。お題は「あなたの正義は?」だった。今世界中の中学,高校を対象に行われているものらしい。期限は来月末なので,後回しにした。今日の課題を終わらせる。

 学校に通学。今思えば意味が重複しているな。下駄箱付近に着いた。自分の棚にある靴を取る。片方を履くと,爆発した。は?頭がついていかなかった。痛みは微かだったが,つま先の皮が破け,爪も一部剥がれている。自分の物のくせに,みるからに痛々しかった。いつものいじめか?だとしたらいつもと手口が違う。ふと玄関を見ると,学が来ていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ