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誰かに響く

僕は、いく

作者: 宮原叶映

僕の体験したことをいれてますよ。

 僕が言ってるのは、これまでの人生で、

 

 体験したこと。知ったこと。




 どこにいけばいいのか、分からなくて。

 

 誰も、僕を分かってくれなくて。

 


 平気で、傷付く言葉を言ってきて。

 

 涙が、出ても止まらなくて。

 


 悩んで、悩んで、悩んで、

 

 その苦しみを分かって欲しくて。

 

 言葉にしようとしても、

 

 うまく言葉にならなくて。

 


 相手を、傷つけてしまうのが、

 

 怖くて、恐くて、恐くて。

 


 臆病になって、僕は殻にこもって。

 

 余計に、僕を傷付ける。

 


 誰かに助けを求めても、

 

 自分のことが大事で、

 

 見て見ぬふりをされる。

 


 自分も僕と同じようになりたくなくて、


 僕を避ける。


 勢力の強いのところに入り、

 

 僕を傷付ける。


 

 何がが、楽しいのか分からない。


 自分の身だけ守る行動をして、


 僕を傷つけて、


 もし、僕がこの世からある意図で消えるとしたら。



 後悔してくれるのか。


 いや、しないと僕は想う。


 だって、後悔をしても遅い。



 たったひとつの行動で、この世から消える。


 その恐ろしさを多くの人が知るべきだ。


 教師。


 友達。


 先輩。


 同級生。


 後輩。


 家族。


 と、呼ばれる人達。


 対応の仕方で、メディアで取り上げられることになる。



 そうじゃなくても、

 

 ひとつの報告や行動のを怠ったせいで、


 人は、この世から消える。



 よく見る光景で、被害者に謝罪をする。


 あとで、謝ってすむことではない。




 僕は、あることがあって、

 

 加害者から謝られたことがあった。


 「~してすみません」


  という謝罪のようなものに、僕はこう返事をした。


 「もうしないのだったらいいよ」


  僕は、まだその当時は中学生の時だった。


 あとで聞いたら、偉そうという印象を受けたようだ。



 僕は、想った。


 何が、偉そうなのか。


 僕は、心に傷を負った。


 じゃあ、何て返せばいいのか。


 それを、教えてくれよ。



 

 僕の小学校と中学校は、特に酷かった。


 僕は、数えきれない心の傷を負った。

 

 楽しいはずの修学旅行は、


 楽しくなかった。


 だって、班活動になるためには、


 僕を嫌い、嫌なことをしてくる人達ばかりだ。


 僕は、なんで嫌われるか分からない。


 知らない間に、したかもしれない。


 たくさん嫌なことをされた。



 「泣くのは、いけないことだ」


 と、ある教師が言った。


 泣いた方が相手が悪くなるからだということらしい。


自然に、出るのをどう止めてらいいのか。


 ちょっと、何言ってるか分からない。




 そういうのが、これまでの人生であったせいで、


 トラウマになり、

 

 楽しくない毎日を過ごすんだ。

 

 ここは、地獄だと。

 


 誰か、一人でもいいから、

 

 分かって欲しくて。

 

 でも、分かってくれなくて。

 


 僕は、僕を殺すんだ。

 

 心を。

 


 だから、僕は旅に出る。

 


 僕を分かってくれる場所に、

 

 今は、いる。



 過去を捨てれない。

 

 でも、過去に戻らない。

 

 過去に戻りたくない。


 だから、僕は未来に行く。

読んでいただきありがとうございます。


人に謝れたら、何て返しますか?

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