表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

人生の最初より少し前

令和元年のとある日、僕、寺門絋はムーンウォークをしていると…世界がぐるぐる回りだし…



気が付くと平成3年。

僕が産まれた日に居た。



何で解るかって?

「痛い!」



目の前で今より20才位若い母親が破水してんだもん!

タイムスリップじゃなきゃドッキリだよ!



「!」

閃いた。と言うか、思い出した!


昔、僕が生まれる日、破水した母親が見ず知らずの青年に助けられた話を!


僕か!




兎に角携帯…スマホ!使えるか!

何か無いか?何か無いか?助けないと!


目の前には丁度リアカー!








「持ち主さんご免なさい!」

リアカーに二十年前の母と自分(未だ生まれてない)を乗せて俺は走り出した!

「オォォォ!!頑張れ!俺(&過去の俺!)!」


道路を駆け抜け、

アンテナを伸ばした携帯持ったリーマンを轢きかけ、

タピオカみたいな顔の色したJKを退かし、

頭にでっかい『ふがし』を載せた奴等を目力でぶちのめし………病院だ!!


「急患です!」


次の瞬間、視界が又ぐるぐる回りだした。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ