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傷付いた鳥籠が壊れるまで  作者: 天崎 栞
【鳥籠のプロローグ】
1/112

たった一つの願い事

新連載です。

不定期での連載となりますが、お付き合い頂けると幸いです。



ある所には鳥籠があった。

酷く錆び付き鳥籠の中は、荒く荒んでしまっている。

その壊れかけた鳥籠の中には枷があって、その枷すらも、壊れかけていた。



_____だが。


その枷は、壊れてはいなかった。

小さな闇色の鳥籠に閉じ込められた魂は、願いを込めながらも

鳥籠から抜け出す事は出来ない。



そんな中、魂建ちは願いを、虚空に乗せた。




ある少女は渇望する、愛されたいと。


ある少女は、心底願った。心の平穏が欲しいと。


ある少年は、諦めた。自分自身は穢れてしまったのだと。



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