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この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

われら、きょうふの四天王!

作者:驟雨
 誰も信じてはくれないでしょうが、ボクは今、世界征服を企てる闇の結社で四天王の下僕として働いています。
はい、この小説を今読もうとしてくれている貴方。まだ僕のいるこの世界観を理解できないと思いますが、理解しようとしなくても全然大丈夫。ここは貴方が今思っているような、こってりこてこてファンタジーの世界ではございませんので。
 僕は『普通』の高校に通う、『普通』の高校生2年、不知火 学17歳。
その僕は、平日の17時から20時の下僕、学校が休みの日は9時から16時で下僕をやっているのです。
ああ、ちょっとまってください?混乱しないでください。つまりここは、『普通』の現実世界なのです。信じていただけないでしょうが。
今、この日本から世界を征服せんとする闇の結社があるんです。本当なんです。

 下僕の仕事内容は、四天王のお世話、家事、活動資金の管理、その他たくさんの雑用です。
お給料は時給890円+出来高で、四天王の機嫌を損ねるようなことをすれば、プラス出来高は頂けません。
そんな感じです。ほらね、『普通』でしょう。え?普通じゃない?そうですよね…。そう思いますよね…やっぱり…。
僕もはじめはこんなアルバイトしたくなかったんですよ。でも仕方なかったんです。これも病気の母を助けるため…、どうぞ僕のことを冷ややかな目ではなく、生暖かくてもいいので、見守っていただければと思います。

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