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異世界戦記  作者: 日本武尊
第一章
10/79

第九話 本格的な戦闘


 そうして夜が明け、弘樹達は準備を整え出発する。



 野営地を臨時指揮所として再構成し、護衛として九五式軽戦車と一式対空戦車 タハを2輌ずつ計4輌と260名の歩兵と砲兵を引き連れ、残りの歩兵と砲兵、車輌は臨時指揮所の護衛である。



 そもそも対空戦車は必要ないと思うが、小尾丸の話では竜騎士なる航空戦力が存在するので、その為に2輌を攻撃隊に加えている。



「……ところで、なぜ彼女達が一緒に居るのでしょうか」


 と、なぜか不機嫌な雰囲気で辻が問う視線の先には、後部座席に無理矢理座る俺と小尾丸、リアスの三人の姿があった。


「見知らぬ兵士が乗る他の車輌より見知っている俺達が乗るくろがね四起の方がいいだろう?」


「だからと言って無理矢理乗せることは」


 見た感じでは、俺の隣に小尾丸が座り、その膝の上にリアスが座る感じとなっている。


「彼女達を考慮しての事だ」


「……」


「うーん」と辻は顰めた表情で静かに唸る。



 小尾丸とリアスの二人は共に行動することになった理由としては、村人の説得役が大きい。

 いきなり見知らぬ俺たちが帝国軍が侵攻しているから避難しろと言っても信じてもらえないのは考えるまでも無く分かることだ。

 何より小尾丸とリアスの二人は今向かっている村に一度赴いたことがあるので、村人も顔を知っている。

 

「……」


 ふと右から視線を感じて顔を右に向けると、リアスが慌てた様子で前に顔を向ける。

 その頬が少し赤かった気がする。


「……?」


 俺は疑問が浮かびながらも首を傾げる。


「サイジョウ殿」


「なんだ?」


「……昨夜お嬢様に何か言ったのか?」


 ジトッと小尾丸は俺を見る。

 え?何で俺が疑われているの?


「いや、ただ話をしただけなんだが?」


「そうか?なら、良いんだが」


 小尾丸はそれ以上追及せず視線を前に向ける。


(俺、何かマズイ事でもしたのか?)


 内心少し焦りがあったが、これからの事を考えて今は別の事を考えて気を紛らわす。


 同時に辻の機嫌が更に降下し、張り詰めた雰囲気が漂う。



(あぁ……早く解放されたい)


 と、かなり張り詰めた雰囲気の辻が隣に運転席にて運転している岩瀬中佐は胃に穴が開きそうなぐらいの胃痛に似た感覚に襲われて表情が青ざめている。


 ただでさえ扶桑の指導者であり陸海軍の総司令官である弘樹や、自分を中佐まで二階級も昇進させた辻が一緒に居ると言う事自体が彼女にとっては大きなプレッシャーなのだが、そこに辻の只ならぬ雰囲気が加わるとなると、生きた心地がしなかった。



 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――



 そうして正午辺りには村の付近へ到着すると車輌を一旦林の中へ隠して降車し、必要最低限の武器を所持して村へと向かう。



『……』


 村に入るなり、すぐに村人からの視線が集まる。


 まぁ俺たちの服装はこの世界からすれば全く見慣れないもの。何より帝国軍との戦争状態とあり、嫌でも視線が集まる。中にはかなり敵意剥き出しで睨んでいる村人もいる。

 何より、小尾丸とリアスの二人が居る事も視線が集まる要因だろう。


「すまないが、村長は居るか?」


 小尾丸が近くに居た獣人の男性に問うと、男性はすぐに村長を呼びに走る。




 それから少しして村長と思われる獣人の老人がやってくる。


「おぉ……小尾丸様とリアス様。こんな貧しい村になぜまた?」


 二人ほどの者がこのような小規模の村に来る事自体滅多に無い事なのだが、再び来られた事に村長は戸惑いの色を浮かべて問い掛ける。

 同時に後ろに立つ弘樹たちに戸惑いの表情を浮かべながら。


「説明している暇が無い。兎に角、今すぐに村の者を集めてくれないか?」


「ど、どうしてですか?」


「もうじきこの村に帝国軍が攻めてくる」


「て、帝国軍がこの村に!?」


 衝撃的な事実を知り、村長は驚きの声を上げると、周囲に居た村人にも聞こえ、ざわつき始める。


「そ、それは本当なのですか!?」


「そうだ。昨夜にも私たちが帝国軍に見つかって追われた」


「……」


「今すぐにも村人を集めて避難しろ。誘導は彼らがやってくれる」


「わ、分かりました。しかし、彼らは一体?」


 村長は俺と辻を怪訝な表情で見る。


「説明している暇は無い!急いでくれ!」


「は、はい!!」


 村長はすぐさま村の住人へ呼びかけると、すぐにも村全体に伝わった。。




 避難は弘樹たちにより迅速に行われ、予想以上に早く避難を終え、数百人はいた村はもぬけの殻と化した。


 弘樹たちは村長に許可を取って建造物を最大限に生かし、帝国軍別働隊の迎撃準備を整える。


 家の一階や二階の窓にカーテンを閉めて遮ると、その隙間から九九式軽機関銃や『※九二式重機関銃改』を設置し、一定の場所に狙うように『九七式曲射歩兵砲』を村の外に5門配置し、様々な箇所から村を全体に狙えるように九七式自動砲を二門、九九式狙撃銃を持つ狙撃手を三人配置している。

 九五式軽戦車や一式対空戦車は建物の陰に隠して攻撃と同時に動き出すようになっている。



※給弾方式を保弾板式から弾帯式に変更し、銃身や本体のパーツを規格に合うように新規パーツと交換しているので、作り置きしていたやつを再利用している。改良した事で一度に撃てる弾が増え、連射性能がほんの僅かだけ向上している

 


 配置完了を見届けた弘樹は辻と共に村人と一緒に避難した小尾丸とリアスがいる臨時指揮所へと戻っていく。



「準備は完了したか?」


 九九式小銃に挿弾子を差し込んで五発の実包を装填し、ボルトを元の位置に戻しながら岩瀬中佐は副官に問う。


「えぇ。後は連中を待つだけです」


「うむ」


 確認し終えて二人は建物の屋根の上に登り、双眼鏡を出して帝国軍の別働隊が進攻して来る方向を覗く。


 周囲では小銃を構える他の歩兵が屋根の陰に隠れて攻撃の合図を待っている。その表情はこれから昨日のより大規模な対人戦闘となる為、緊張の色が多く見られている。



「中佐!」


 と、通信兵が岩瀬中佐の元へやってくると、耳打ちして偵察の為に向かわせた歩兵より帝国軍の別働隊が捕虜から聞いた情報通り村の西側から進攻しているとの報告を聞く。


「そうか。いよいよだな」


 通信兵より報告を聞き、中佐は鉄帽を被り、気を引き締める。



 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――



 その頃、この先の村で待ち伏せされているとは思いもしない帝国軍は無防備にも進攻している。


「そろそろ非人共の村か」


「あぁ。指揮官の話じゃそこで小休止だとよ」


「そりゃいい。最近溜まってばっかりだからな」


 歩きながら兵士達は雑談を交わし、あんな事やこんな事を考えている。


「だが、俺達を目撃した非人の始末に向かった連中。やられたと思うか?」


「戻って来なかったんだ。魔物にでも襲われたんだろうよ」


「ったく。空の連中もいい加減なもんだ。ドラゴンがバテたとかいい加減な理由をつけて下がりやがって」


「全くだぜ。空を飛べるからって、偉そうに」


「あまり大きな声を出すな。ただでさえ面倒くさい連中だって言うのに、更に面倒ごとを持ち込まれると厄介だ」


「……」 


 二人は後ろで魔物に引かれる貨車にドラゴンと共に乗り込んで休んでいる竜騎士を一瞥する。


「くそっ。あいつらが最後までやってりゃ、俺の友人は戻ってきたって言うのに……」


 恨めしそうに竜騎士を睨み、前に視線を戻す。




 そうして帝国軍は村に到着すると、すぐさま制圧しようと一斉に突入するが――――


「なんだ?どこにも非人共がいないぞ?」


 兵士達は全く非人が見当たらない事に疑問を抱きながら村の奥へと進む。


「既に逃げた後か?」


「おいおい。目撃者は全員抹殺しているし、俺達の事は誰知りやしない」


「それは……」



「まぁ、面倒ごとが省けていいじゃねぇか。楽しみは後に取っておいても悪くは無い」


「……」


 そんな事を話しながら部隊と共に両側に不自然に盛り上がった瓦礫の山の間を歩いて奥に進んでいく。




 しかし帝国軍が村の中央広場へ差し掛かったその直後、後ろで大きな音と共に衝撃波が放たれる。



 ―――――――――――――――――――――――――――――――――



「……」


 岩瀬中佐は息を殺し、屋根の陰からこっそりと帝国軍が村に侵入してきたのを確認する。


「……」


 帝国軍は建物と建物の根に不自然に盛り上がった瓦礫と土の山の間を警戒しながらも進み、どんどん村の奥へと侵攻する。



 兵士達が村へと進攻する中、近くの建物に潜む工兵が最後尾を行進している集団の中に居る魔法使いの集まりが建物と建物の間を通ろうとした時、どこかに繋がっている装置のハンドルを回す。

 その直後に建物の足元を沿うように盛り上がった土と瓦礫が大きな音と衝撃波と共に爆発すると同時に村の各所でも爆発が起こる。


 爆発時に多くの破片が飛び散り、通っていた魔法使い達や家を見ていた兵士に襲い掛かって殺傷させる。


 山の様に積んでいた瓦礫にはわざと鋭利な箇所を作った金属片を多く混ぜているので、その威力は計り知れない。


 それを合図として家の中に配置して窓から狙っている軽機関銃と重機関銃が一斉に弾幕を張る。

 無防備に進んでいた戦闘の帝国軍兵士達は銃弾の雨に撃ち抜かれて絶命する。


 屋根の陰に隠れていた岩瀬中佐達も一斉に姿を現し、小銃を構えて帝国軍に向けて銃弾を放つ。


「撃て!!一人たりとも逃がすな!!」


 大きな声で叫び、空薬莢を排出した九九式小銃のボルトを戻して次弾を装填し、混乱している銃兵の額に狙いを定めて引き金を引き、先込め式マスケット銃に火薬を詰めていた銃兵の頭を撃ち抜く。


 続けて九七式曲射歩兵砲より放たれた榴弾が弧を描いて飛び、未だに中央広場に集まっている帝国軍兵士へと落下し、爆風と破片が襲い掛かって兵士の多くを殺傷する。


 奇襲を突かれて混乱する帝国軍だが、すぐに体勢を立て直して反撃を行う。


 しかし頼みの綱だった魔法使いは先ほどの爆破による破片の飛散によって殆どが戦闘が行えないまでに重傷を負っている。

 爆発から運よく怪我も無く残った魔法使いも九九式狙撃銃を構える狙撃手により呪文を唱えている最中で頭を撃ち抜かれて絶命する。


「くそっ!何なんだ!!」


 竜騎士の一人が悪態を付きながらドラゴンに跨り、空を飛ぼうとする。


「おい!まずは屋根に居るやつらから片付ける――――」


 が、その瞬間その竜騎士の上半身はぐちゃりと生々しい音と共に左へと吹き飛び、地面へと落ちる。


「ゑっ……?」


 近くに居た兵士は何が起こったのか一瞬分からなかったが、その竜騎士の下半身から噴水の如く血が噴き出して大量に付着し、上半身のみで痙攣して内蔵をぶちまけた竜騎士を見てようやく状況を理解出来たのか、言葉にならない叫び声を上げる。


「ひっ!?」


 それを見た後ろに控える竜騎士の表情は青ざめるが、その瞬間頭が文字通り木っ端微塵となり、辺りに鮮血を撒き散らす。


 遠くで狙撃手が二人掛かりで構える九七式自動砲による狙撃で続けて竜騎士二人をオーバーキルなほどに撃ち殺すとそのまま連射して主を失ったドラゴンも撃ち殺す。


 辛うじて生き残った竜騎士はドラゴンに跨って飛び上がると、すぐさま屋根の上に居る岩瀬中佐達に向かい、ボウガンを構える。


「対空戦闘!!」


 と、建物の陰に隠れていた一式対空戦車 タハ2輌が姿を現し、射手が俯仰ハンドルを回して銃身の仰角を竜騎士の居る高度へと上げると同時に隣に座る旋回手が旋回ハンドルを回して機銃自体を旋回させ、射手が撃発ペダルを踏み、連装式の機銃から銃弾を放つ。


 軽機関銃や重機関銃を含む多くの銃弾が空へと放たれ、一直線に向かおうとしていた竜騎士はかわすことが出来ずドラゴン諸共粉々にされる。

 その後ドラゴンの大きな肉片が下にいた兵士へと落ちて生々しい音と共に押し潰す。


 そのまま射手が銃身の俯角を帝国軍兵士達へと下げて撃発ペダルを踏み、銃弾を放って頑丈な鎧を着込んでいる騎士達を次々と撃ち殺す。

 同時に建物の陰から出てきた九五式軽戦車が37ミリ砲と車体の車載機銃を騎士へ向けて、37ミリ砲から榴弾を、車載機銃から銃弾を2輌同時に一斉に放ち、騎士や近くに居た剣士を次々と撃ち殺す。


 その中でかなりの勇気を持った剣を持つ剣士が軽機関銃と重機関銃による弾幕の中を掻い潜って重機関銃が配置されている建物の窓下へと潜り込むと、すぐさま建物の入り口へと向かって扉を蹴破る。


「非人共に組みする愚か者共が!!この俺が――――」


 すぐさま剣を重機関銃を撃っていた歩兵へと突き出して走るが、弾帯を持っていた歩兵が腰のホルスターから十四年式拳銃をすぐさま抜き放って剣士に向けて引き金を引き、放たれた銃弾は剣士の左胸を撃ち抜く。


 剣士はその衝撃で動きが止まるが、歩兵は更に銃弾を撃ち込んで剣士の息の根を止める。



「何だよこれ!?どうなってんだ!?」


 銃兵の一人がマスケット銃を家へと向けて引き金を引いて弾を放つも、軌道はずれて家の壁に着弾する。


 その間にも藁の中に隠れた歩兵が持つ九九式軽機関銃や九二式重機関銃改が弾幕を張り、次々と帝国軍兵士を撃ち殺す。

 運悪く九七式曲射歩兵砲より放たれた榴弾が鎧を着込んだ兵士に直撃し、粉々に粉砕される。


「くそっ!退け!退け!!」


 指揮官と思われる男性は奇襲によって頼みの綱であった魔法使いと竜騎士を失い、さらに多くの兵士を失った事によってここに留まる事に危険を察し、大声を上げて撤退を命じる。


 しかしそれは自分が指揮官であるのを教えているようなもの。それを岩瀬中佐が見逃すはずも無い。


 すぐに九九式小銃を構え、狙いを定めると同時に躊躇無く引き金を引いて銃弾を放ち、指揮官の頭を撃ち抜いて射殺する。


 指揮官が戦死したことで完全に兵士達の戦意は消失し、逃げ始めようとする者達が現れる。


 しかしその退路上に九三式装甲自動車が2輌立ちはだかり、史実とは違って九二式重機関銃改を搭載する上部砲塔が逃亡しようとする兵士達に向けられ、一斉に銃弾が放たれる。


 放たれた銃弾に撃ち抜かれて兵士達は次々と絶命する中、残存兵力に向けて岩瀬中佐達が歩兵の一人が突撃喇叭を吹くと同時に突撃する。



 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「……」


 臨時指揮所に居る弘樹は椅子に座り、軍刀を鞘に収めた状態で地面につけて柄頭に両手を置いて遠くから響く銃声をただ静かに聴く。


 周囲では外を警戒する歩兵達や、不安の色を見せる村人達を安心させようと小尾丸とリアスが声を掛けている。




 それからしばらくして銃声が鳴り止み、静寂が続く。


「総司令官!!」


 と、通信手が走ってきて俺に報告を伝える。


「報告します!岩瀬中佐率いる攻撃隊が帝国軍別働隊を殲滅しました!」


「そうか。やってくれたか」


 報告を聞き、表情に少しばかり安堵の色が浮かぶ。


「無線は繋がっているな?」


「ハッ!こちらへ!」


 辻の問いにすぐさま通信手は返事を返して、俺は軍刀を腰のベルトに提げて辻と共に無線機の元へ向かう。


「西条総司令だ。岩瀬中佐を出してくれ」


 少しして中佐が無線に出る。


「中佐。現時点で判明している報告を頼む」


『ハッ!帝国軍兵士は一人たりとも村から逃していません。抵抗せずに投降した兵士達は捕虜にしました』


「人数は?」


『47名ほどです』


「そこそこ多いが、まぁそれはいいとして。被害は?」


『歩兵が17名ほど負傷しましたが、かすり傷程度の軽傷で済んでいます』


「そうか」


 まぁ戦死者が出なかったのなら、これは幸運とも言えるだろう。


「負傷兵と捕虜を指揮所に搬送して、残りはしばらく警戒の為留まってくれ。それから4時間後に撤収して指揮所に戻ってくれ」


『了解であります!』


 そうして通信を終えて弘樹は通信手へ無線機を戻す。


「そういう事だ、辻。捕虜への尋問を頼むぞ。一応先の捕虜と同じ状態にはしないでくれよ」


「分かりました」


 陸軍式敬礼をして返事を返すも、やはり不安しか感じないのは気のせいだろうか……

 と、ある意味場違いな事を考えるのだった……





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