志 そして夢 あなたの夢はなんですか?
今まで、特にやりたいことも見つからず、学校を卒業してとりあえず就職し、何となくつまらない人生を送ってきた私は、「このまま死んでいくのか」とふと思った瞬間、無性に虚しくなりました。会社では巨大な組織の歯車の一つに過ぎず、自分がいてもいなくても何も変わらないと感じ、「この仕事は自分に向いていない」と心の中で叫び続けていました。もちろん、それは単なる逃げだったのかもしれません。
もっと人の役に立てる仕事がしたい。そして、自分の得意な「書く」という力を活かしたい。そう考えたとき、自然と「作家」という道が頭に浮かびました。しかし、作家になるのは非常に狭き門であることは重々承知しています。
例えば、医者なら学校へいけば(入るのが死ぬほど難しいですが笑)卒業して資格をとればなれますし、画家なら、絵を何枚も画いてや、学校に習ってなど、海外で学んでもいいでしょう。野球選手なら毎日からだを鍛えて練習して、食事などにもきをつけて・・・努力である程度は上達するものでしょう。もちろん、それから先は才能というものがあるのでしょうが・・・。
小説家は誰でも始められる一方で、世間に認められ、食っていけるようになるのは極めて困難です。
年齢も資格も必要ないからこそ、才能と読者の支持という厳しい選別が待っています。
それでも、私は書くことを諦めません。高校時代から新聞のコラムを読んでは感想を短く書く習慣を続け、評論を趣味にしたり、短編ノンフィクションで自分の体験をまとめたりしてきました。アルバイト先の連絡帳では、仕事の話ばかりではつまらないと思い、社員の人たちに自分の日常や思いを綴ったところ、毎回楽しみに読んでくれる人が現れ、大きなやりがいを感じました。あの経験は、私に「書くことで誰かの心を動かせる」という確信を与えてくれました。
だからこそ、独りよがりにならず、さまざまな人の意見を聞き、多様な経験を積みながら、文章力を磨いていきたいと思っています。
志の未来予想図
私の最終目標は、芥川賞や直木賞を受賞することです。しかし、実際にそれらの賞がどれだけ多くの人に届いているのかを考えると、そこだけを目指すのは違う気がしてきました。確かに栄誉ある賞ですが、小説に興味がある層にしか届きにくいのも事実です。私はもっと幅広い人に、自分の想いや問いを伝えたい。親しみやすい映画や漫画、SNSでのエッセイなど、さまざまな媒体で表現を広げていくことも視野に入れています。
もちろん、無名でコネも資金もない私が、いきなり大きなプロジェクトを動かすのは難しいでしょう。だからこそ、まずは小説家になろうで小説家になり、応募作を書き続け、読者の反応を一つひとつ集めていくつもりです。自分の作品が「一番面白い」と心から思えなければ、誰かを感動させることなどできません。自分自身が自分の才能を見放したら、それで終わりです。
私は、常に「自分にしか書けない作品」を目指したいと思っています。新しい表現、意図的に違和感を残す言葉遣い、読み手に「なんだこれ?」と思わせる不思議な感覚。そうした挑戦を恐れず、言葉の進化そのものを体現していきたい。言葉は生き物です。乱れや崩れの中に、新しい美しさが生まれることもあるはずです。
そして何より、私の作品を通じて、一人でも多くの人が「愛とは何か」「死ぬとは何か」「自分はどう生きるべきか」といった根本的な問いに向き合い、深く悩み、自分なりの答えを見つけてもらいたいのです。
そのためには、自分の作品を知ってもらうしかないのですが、地位や名誉などの賞は、あくまでも過程に過ぎず、目標ではないでしょう。しかし、多くの人に読んでもらう為には、最低限なくてはならないものでもあるのだと思います。
本当の目標は、読者の心に何かを残し、人生に少しでも影響を与えることです。
そのためにも、まずは自分の言葉を世に送り出し、なかなか桜咲かないでしょうが、諦めず読んでもらう努力を惜しまず続けていきたいです。




