初めて平凡へ尊敬を抱いたあの日。
どうもシュールストレミングです。初めての連載ということでとても難しかったです。好評なら続編も書こうと思いますので最後までご覧下さい。そして★★★★★やブックマーク改善点もよろしくお願いします。
中学生のクロは、どこにでもいるようなごく普通の少年だっ た。
彼には特別な能力も、目立つ特徴もなく、日々を地味に 過ごしていた。ただひとつ、彼の心には大きな夢があった。
それはモテることだ。
ある日、学校帰りにいつものように道を歩いていると、突然 強烈な光に包まれた。
クロが目を覚ますと、そこは全く異なる景色の広がる異世界だった。
周囲には魔法が存在し、奇妙な生物たちが闊歩している。クロは愕然としつつも、すぐに現実を受け入れた。
「こ、これが異世界か……………………」
ただ一つ忘れなかったのは、彼の夢モテることということだった。今は異世界での冒険や魔法には興味がない。
彼の望みはただひとつ、1度でもモテるということだった。
最初の数日間は戸惑いと混乱の日々だった。
クロは異世界で の生活に慣れるのに苦労し、なかなかモテるためのスキルを 磨く時間も取れなかった。
しかし、彼はあきらめることなく、自分の目標に向かって一歩ずつ進んでいく決意を固めた。
異世界での生活は想像以上に厳しいものだったが、クロは頑 張って生き抜いていた。
魔法の基本を覚え、モンスターとの戦いにも少しずつ慣れていった。
数週間が経ち、クロは少しずつ異世界での生活に慣れてき た。彼は魔法の基本を覚え、日々の生活に役立てるようにな った。
さらに、自分の外見や言動にも気を配り始めた。
「この服装はどうだろう? 異世界でも受けるかな?」
クロは鏡を見ながら自問自答する日々が続いた。彼は周囲の 人々とのコミュニケーションを増やし、少しずつ異世界での 人間関係を築いていった。
そして、その中で彼の人気がじわじわと広がり始めた。
「クロって面白いやつだな。ちょっと変わってるけど、いい 感じだよね。」
クロの平凡さが、逆に異世界の人々に受け入れられるように なっていたのだ。
彼は自分の内面を見つめ直し、何が自分を魅力的にするのかを模索し始めた。
異世界での日々が安定してくると、クロは自分の目標である モテることにも真剣に取り組むようになった。
彼は異性から の視線を感じることがあり、それが彼の自信に繋がっていっ た。
「もしかして、この笑顔が効果あるかもしれないな。」
クロは自分の魅力をさらに磨くために努力し、友情や恋愛の 中で新たな発見をすることが増えていった。
彼の周囲には仲間が増え、彼らとの交流が彼の成長を助けた。
「クロ、最近めっちゃ変わったよね。前より自信があるみた いだし、何かが違うんだよ。」
クロは友人たちからの言葉を受け取りながら、自分の目指す
モテる姿に少しずつ近づいていった。
彼の夢への道のりは決して平坦ではなかったが、それこそが彼の成長の証でもあった。
数か月後、クロは異世界での冒険と成長を通じて、自分の目 標であるモテることに大きな一歩を踏み出した。
彼は今までの経験を活かし、最終的には自分の魅力と自信を取り戻し た。
「もう少しで目標が達成できるかもしれないな。」
クロは周囲の人々との絆を深めながら、最後の試練に挑む覚 悟を固めた。
彼は自分の平凡さを武器にして、今までの経験を活かして最終的にモテることに成功することを願っていた。
2ヶ月後
「自分でも驚いたけど、こんなに変われるもんなんだね。」
3日で10人からモテた。
そして、
クロは自分の内面に自信を持ち、異世界での経験を通じて得 たものを胸に、新たな人生への一歩を踏み出した。
モテることを達成したクロは、周囲の人々からの評判も良好だった。
しかし、彼はまだ満足することな く、新たな目標を見つけることになった。
「モテることは達成したけど、次は何を目指そうかな?」
クロは今までの生活を振り返りながら、自分自身に新たな 挑戦を与えることを決めた。
彼の新たな目標は、無双つまり、戦闘において絶対的な強さを持つことだった。
「自分の力を試してみるのも悪くないかもしれないな。」
クロは自分の戦闘能力を向上させるために、新たな技術や魔 法の習得に励み始めた。
ついに実践として、彼は強力なモンスターとの戦いに挑んだこ
クロ自身も今まで培ってきた自信により絶対に勝てると思っていた。
周りの仲間たちも全員がそう思っていた。
だが、開始2分で半殺しにされてしまった。
全員が驚いた。クロ自信も驚いことだろう。
家まで運ばれて、ベットの上多量の涙を流した。
そこでクロはまた無双を目標とし、突き進む物語が始まるのである。
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