試験が終わったら僕はもう…… 定期試験シリーズⅤ
注意 この話は私の長編エリカちゃんとふたりでとコラボします。
僕は試験が苦手な学生だった。
学校の定期試験や大学の入学試験を勉強しないで通過しようとしたのだが、入学試験の時に替え玉受験で僕のクローンを利用して試験をさせたら、クローンに乗っ取られてしまい今は犯罪者として追われる身になってしまった。
取りあえずクローン君には目にものを見せてやることにした。
僕は殺し屋を雇うことにしたのだ。
チェーンソ一1本で殺しを請け負う謎の殺し屋、高額な依頼料を払うことでどんな相手でもチェーンソーで殺す殺し屋だ。
奴の命はこれで尽きたな、わーっはっは。
数日後僕は死んだ。
言い直そう。僕は戸籍上死んだのだ。
僕の戸籍を乗っ取ったクローンがチェーンソーでぶった斬られたのだ。
しかし奴を殺しても戸籍が乗っ取られていたため、僕は死んだことになってしまった。
そこに殺し屋が現われたのだ。
「君って戸籍上死んだことになっているんだよね~。 私のところに来ないか?」
その言葉に僕はうなずいたのだ。
僕は戸籍上死んだことになって闇医者をすることにしたのだ。
医師免許を持っていなくて警察が来ても相棒である殺し屋が付いているのだ。
そして僕は殺し屋と一緒に闇医者をすることになったのでした。
試験を受けなくても医者にはなれるものだな。
おしまい