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通常ルート1

前回までのあらすじぃ!

デスゲームに巻き込まれたモブ男。

参加者も癖がありそうで、簡単にはデスゲームをクリアできなさそう。

一体どんな未来が待っているのだろうか?

ブックマーク登録や、星の評価、感想等お願いします!

それぞれの自己紹介が終わり、ほとんどの参加予定者はその日は無駄な話をして過ごした。

しかし、無駄に過ごさなかった人間は数名いた。

その中の1人がモブ男である。


モブ男は情報収集を行った。

もちろん、デスゲームのための情報である。

そこで分かったことを簡単にまとめておこう。


朱陣 抗(しゅじんこう)

・能力(不屈?:心が折れにくい、また、精神系の能力を無効化?)

・特殊能力(不明)


塗気亜 火子(ときあかし)

・能力(不明)

・特殊能力(不明)

・特技(謎解き)


零三 恵留(れいみえる)

・能力(霊視?:霊を見ることができる?)

・特殊能力(不明)


砥々 ノエル(ととのえる)

・能力(不明)

・特殊能力(不明)

・趣味(整理整頓)


海里 牙歌(かいりきばか)

・能力(馬鹿力?:筋肉の量が5倍になる?)

・特殊能力(不明)


期高 野辰仁(きこうのたつじん)

・能力(不明)

・特殊能力(不明)

・特技(気功)


能力は、常時使える能力。モブ御野場井伊は、器用。

特殊能力は、デスゲーム中のみ使える能力である。モブおの場合は、子に戻り。

特技や趣味は時にデスゲームを攻略する上で大切な要素となるので、覚えておいて損はない。



バタンッ!

急に部屋の扉が開かれる。

そして、部屋の中に入ってくる影が、


「おはポン!」


「っ!昨日の人形!」


ポン子だった。

(もうデスゲームを始めるのか)

デスゲームの開始をモブ男は感じ取った。


「それでは、早速デスゲームを始めるポン!」

「移動するからついてくるポン」


ポン子が部屋を出る。

その後をぞろぞろと参加者がついおて行った。

モブ男はポン子を観察するためにポン子の後ろにぴったりとついて歩く。

(少し機械的な動きにも見えるが、たいして歩き方に癖はないな)


「よし!着いたポン!」


ポン子が到着したことを告げる。

その部屋は、参加者が監禁されていた部屋の10倍ほどの広さのある部屋だった。

部屋の中心には大きめの円があり、(ふち)は赤く塗られている。


「それでは第1のゲームを始めるポン!」

「第1のゲームは、、、」


ポン子が言葉をためる。

モブ尾は、

(第1のゲームだから、そこまで激しいものは来ないだろ)

と、油断していた。


「1対1の殺し合いポン!」


「は?」

「こ、殺し合い?」


「ルールは簡単、くじ引きで相手を選んで殺し合いをしてもらうポン!」

「制限時間は5分。それまでにどちらかが死ななければ、両方とも死んでもらうポン!」

「ちなみに、1人だけ戦わなくていい人が出るポンよ」


1対1の殺し合い。

今回の参加者は7人。そのかの1人だけ戦わなくてもよい。

つまり、最低でも3人は死ぬことになる。


「それでは、最初のペアを決めるポン」

「あっ。ちなみにくじはこっちで勝手に引かせてもらったポン」


「絶対くじ引きしてないだろうなぁ」

「そうだろうな。自分が殺し合わせたいペアを選んでるだろ」


モブ男のつぶやきにがたいのいい男性、牙歌(きばか)が答える。

見た目と名前からは脳筋そうだが、牙歌(きばか)もバカではないらしい。


「ん。私語をしたポンね。じゃあお前らにするポン!」

「第1回戦は、海里 牙歌(かいりきばか)VS乙伸武 モブ男(いつしんだけもぶお)ポン!」

「それじゃあ、5分間、盛大に殺し合うがいいポン!はじめポン!」


ポン子が腕を振り下ろす。

始まってしまったらしい。

モブ男は牙歌(きばか)と見つめ合う。

数秒経ち、先に牙歌(きばか)が口を開いた。


「何か、言い残すことはあるか?」


「え?いやいや」

「俺はまだ死ぬつもりはないよ」


こうして、モブ男と牙歌(きばか)による血で血を洗う戦いが始まった。

次回予告ぅ!

次回、第6話「海里 牙歌1」

デスゲームがついに始まってしまった。

しかも、最初からモブ男が戦うことに。

筋肉の塊、牙歌にモブ男は勝てるのだろうか?


ブックマーク登録や、星の評価、感想等お願いします!

それでは、次話でお会いしましょう!

「デスゲームをぉぶっ壊す!」

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