乙伸武 モブ男(主人公)
前回のあらすじぃ!
デスゲームが始まりそうだったのに、少年の手によって終わらされてしまった。
いったいどうなっているのだろうか?
それが、今回、明らかにに、、、なるのだろうか?
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乙伸武 モブ男。
デスゲームで知らない間に行方不明になってて結局死んだかも覚えてないような高校2年生。
の、はずだった。
ピーポーピーポー。
ウーウーウー。
様々なサイレンが聞こえる。
そして、モブ男たちの周りを警官たちが取り囲んだ。
だからと言って、彼らが犯罪を犯したわけではない。
その逆、
「君たち!ケガはないか!」
「うぇ~ん!怖かったよぉ」
「グスッ!グスッ!」
数人の子供たちが恵右館たちに飛びついて泣き出した。
モブ男は、その光景を横目に見ながら別の少年の方に意識を向ける。
彼らを閉じ込めていた少年、西 所西怒男の方へ。
「くそっ!覚えてろよ!僕のデスゲームをめちゃくちゃにしやがって!絶対鬼許さないからな!!」」
「うるさい!さっさと乗れ!」
西 所西怒男は警察車両に押し込まれた。
そして、その警察車両はすぐに見えなくなった、
はぁ、とモブ男はため息をつく。
(今回のデスゲームも長かったなぁ)
「君、君はどこに住んでいるのかな?」
「え。あ、俺ですか。俺は特A区です」
「ああ。特A区か。少し遠いな。送らせてもらうよ」
「本当ですか!ありがとうございます!」
基本的に住む場所はその個人の能力の強さによって決まる。
モブ男が住んでいる場所、特A区。
それは、最高レベルに強い能力をものたちが集まる場所だった。
そう。
能力である。
この世界では1人1人特殊な能力を持っている。
例えば、火をおこす能力だったり、風を吹かせる能力だったり。
変わったものでいえば、現在の時間側kる能力なんかもあったりする。
そんなたくさんある能力の中で、モブ男が持っている能力は、
「器用」である。
器用。
それは、自分の見たことがあることなら何でもできるようになる能力である。
ただし、他人の能力は使えるようにならない。
逆立ちをしている人がいれば、すぐに逆立ちをできるようにはなるが、印肉の量を2倍にする能力をtる買うところを見てもその能力を使えるようにはならないということである。
「いやぁ。しかし君も大変な目にあったねぇ」
「そうですね。俺もあんなことになるとは思っていませんでした」
「まさか、デスゲームに巻き込まれるなんて」
「そうだよね。でも、最近はデスゲームも多くなってきてるし」
「物騒な世の中になったもんだよ」
そう。
デスゲームに巻き込まれることはそこまで珍しいことではなくなってきている。
デスゲームが起こることが日常茶飯事になっているのだ。
もちろん、それには理由がある。
デスゲームを開催しやすくなっているからだ。
「神さまも厄介なものをくれましたよ」
「今回は運よく生き残れましたけど、次もし捕まったら生きて出られるかわかりませんよ」
今から3年ほど前。
神柄すべての人間にとある掲示があった。
それは、
退屈したからデスゲームでもやって神たちを楽しませろ。
ということであった、
まず、デスゲームを開催する計画を立てる。
そうして、とある手順に沿ってその計画を紙に伝えると、神から恩師が受けられるようになった。
神からの恩師の内容は、
デスゲームが終わるまで、参加者が逃げることができなくなること。
ただし、明らかに参加者が不利なルールの場合はそれは発動しない。
逆に、参加者側からも恩師はある。
デスゲームに参加させられた時にだけ発動する能力がもらえるのである。
もちろんこの能力も普通の能力と同じように人によって内容は様々。
モブ男のデスゲーム専用の能力は、
死に戻り。
デスゲーム参加者としてはチートな能力。
自分が生き残れるまでやり直しし続けられるから。
「よし!ついたぞ」
「ありがとうございました」
「もうお世話にならないように頑張ります」
「そうしてくれ」
次回予告ぅ!
次回、第3話「デスゲーム開始1」
世界はデスゲームが頻繁に起こるようになっていた。
警察官には巻き込まれないと言ってものの、モブ男は本当にデスゲームに巻き込まれないようにすることはできるのだろうか?
サブタイトルで完全にネタバレしているが、、、
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それでは、次話でお会いしましょう!
「デスゲームをぉぶっ壊す!」