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人生初フルダイブ

 今、俺は世界中の誰よりも幸せと言えるだろう、それは何故かって?簡単だ、世界初のフルダイブ型ゲーム『quagmire(クアグマイア)』通称『泥沼』が我が家に届いたからだ。


 なぜこんな名前なのか?それは開発者曰く(いわく)「この作品を買ってくださった皆様がこのゲームの沼に深くハマって欲しいと思ったから」とのことだ。


「フルダイブ技術……文字通り世界に入り込んで遊べるゲームか、脳波に干渉する事によって可能になった……」


 ある程度説明書を読んでVRゲームとの違いを確認した、その中でも特に重要なのはコントローラーを使った作品とはかなり違い脳波で体を動かすという点だ。


「これがその技術を可能にする機械か……」


 このヘッドホンとヘルメットを混ぜたような機械に頭を入れて起動する意志を示すとゲームが起動するらしい


「脳波を使ったまるで夢を見ているかのような体験か、脳波…脳波?」


 いやいや脳波に干渉する技術って本来大規模な施設とかで使うものであって一般家庭が持っていい物ではないのでは?


「まあ世界中で販売できてる時点で問題は無い…はず?」


 やはりいつの時代でも新技術が現れるとすぐに受け入れることが出来ないものだなと常々思う、これは暫く時間が経たないと解決しない問題だし潔く諦めよう。


「さて、そろそろやるか!人生初のフルダイブ!」

 

 頭に少し手こずりながら機械を装着しゲームを起動する、するとどんどんと意識が遠のいていき気が付いたら『泥沼』の中に引きずり込まれていた、まるで夢にでも入ったかのような、されど意識は確かにそこにあり体が思うように動く、明晰夢と少し似た感覚に寒気を覚える。


 しかしそんな事もすぐに忘れさせる景色がそこにはあった、現実と区別ができないほど綺麗なグラフィックに現実には絶対に存在し得ないモンスターの数々がそこにはあった。


 「オープニングのムービーだけでこの完成度…!」


 quagmireには、全ゲーマーの夢が詰まっていた。

初心者なので文章が下手かと思いますが何卒

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