判転制作秘話
しょえ~!
「裁判官がもし異世界に転生したら」の完結日から、アクセス数がいつもの10倍、日別1000を超えて、令和6年1月24日19時時点で、[日間] 異世界転生/転移〔ファンタジー〕ランキング256位に入りました。
イッツミラクル!
いわゆる完結ブーストで読んでいただけたとはいえ、書籍化したお話と並べてもらえるとは畏れ多い。
今回は、そんな「裁判官がもし異世界に転生したら」の制作秘話(ってほどじゃないけど)を書いていきたいと思います。
「裁判官がもし異世界に転生したら」の着想は、もう5年も前のことです。
のりまきは当時、転スラや異世スマなどの異世界物をアニメ化する前から読むのが好きだったのですが、意外と職業人が転生するお話は少ないなあと気になってました。
有名どころで、のりまきが知っているのはデスマーチくらいです。
そんな中、社労士さんが転生するお話でとっても面白いものがあったんですけど、
残念ながら完結まで至らずに更新が止まってしまいました。
そこで、これはもうのりまきが自分で書いて完結させるしかないと思ったのがきっかけです。
でも、社労士さんだとのりまきには書く実力がないので、
ある程度イメージが湧いて、知名度が高い裁判官にテーマを絞りました。
法服や木槌など、小道具が使いやすいのもポイントでした。
早速2,3話書いてみて家族に見せると、面白いんじゃないと言ってもらえたので、調子に乗って、異世界の出会い編から、ヴィレッジ編、帝都編の「決着」までは、すらすら書いたんですが、そこから執筆がピタッと止まりました。
主人公に単純明快な目標を設定したわけではないので、
エピローグに持っていくまでの道筋が全く思い浮かばなかったんですね。
できているものだけをアップする選択肢もありましたが、書いた動機からすると、
中途半端にするわけにもいかず、袋小路に迷い込んでしまいました。
そんなこんなで、途中でのりまきの引っ越しなどもあり、あっという間に5年が過ぎてしまったところあたりで、のりまきは考えました。
むしろ、エピローグから考えていった方がいいのではないかと。
戦争のエピソードを入れることは早期に考えていたので、
そこで出世し、レイアと結婚してハッピーエンドがいいんじゃないかと思い、
そこから逆算して、内政で実績を積むルートを考え出しました。
突破口が見えたので、年末年始のお休みの時間を使って、一気に書き上げ、
連日投稿しながら、気になったところを修正していって、先日、無事完結するに至りました。
書いてよかったのは、書き手さんの気持ちがわかったのと
(完結させるのは大変、アクセス数を毎日見ちゃう、などなど)、
思っていたよりも、ずっと多くの人に読んでいただけたことです。
これからも「裁判官がもし異世界に転生したら」をより楽しんでもらうべく、
こちらで細々と書き足していきたいと思いますので、どうぞご愛顧ください。
下のリンク「裁判官がもし異世界に転生したら」https://ncode.syosetu.com/n6224io/
を目立たせられないか試行錯誤中です。




