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岡峰さんからの相談

 僕はとりあえずマイクを持って立つととりあえず歌詞をみながらできるだけ音程に合わせて歌う。佐々木さんは拍手しながら「いぇいいぇい」と最初は合いの手を入れていたけど岡峰さんが「静かにしなさい」と睨むとまた佐々木さんは土下座していた。

 僕が歌を歌い終わると岡峰さんと佐々木さんは拍手し


「うまいじゃない。一君」

「うまいうまい!もう最高だよ!村崎くん!さいこーさいこー!佐々木さいこー!」


 佐々木さん佐々木さいこーって自分のことじゃないかな?


「真子。それ自分のことじゃない。今歌ってたのは一君だよ」

「知ってるよー!最近京子がドライな気がするから自分で自分の気分を盛り上げてたんだよ!まさに気分あげあげ!」

「はいはい。ごめんなさいね。でも真子が私の1番の親友であることは確かよ」


 岡峰さんは佐々木さんに頭を撫でながら言うと佐々木さんは「えへへ」と喜んでいた。


「そ、それで次は誰が歌うの?」


 僕は2人に聞くと岡峰さんが口を開いて


「2人とも。私から話したいことがあるの」

「え!まさか京子から私に愛の告白!?待って!今心の準備をするから」

「しなくていいよ。告白するとしても個人的にするから。話したいことは真中と庄田についてよ」


 岡峰さんは軽く佐々木さんをあしらった後に僕と佐々木さんに言うと佐々木さんが


「あー。あの2人ね。あの2人がどうしたの?京子」

「あの2人くっつかせようと思って」

「くっつかせるって何?ハグしあうとか?」


 佐々木さん。そういう物理的なやつじゃないくて男女のものだと思うよ。意外と純粋なんだね佐々木さん。


「真子。あんたモテるのにそういうボケはよくないわよ」

「え?モテるのとくっつけるのに何か違いあるの?」


 佐々木さんは意外とマジに純粋なんだなぁ。


「真子には期待できないわね。から私達でどうにかしようか。一君」

「え、え。ぼ、僕はでどうにかしようって」

「真中と庄田を恋仲にするの。一緒にやろう」


 い、いやそういうのはあまり外野が手を出すもんじゃ。でも今日屋上で2人を見ていた感じあの2人がくっつかないのは勿体無い気もする。両想いなのに。互いに想いあってるのに。


「頑張ろうね。一君」

「で、でも僕も恋愛とかしたことないよ?」

「大丈夫だよ!何とかなるって」


 え、それで手を出すのはダメだと思うけど・・・。

 でも岡峰さんにも考えがあるみたいだし少し様子をみてみよう。

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