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カラオケ

 屋上でのやりとりを見たあと僕らは教室に戻る。教室に戻ると佐々木さんが待っていた。


「あ!京子遅いよ!私かなり待ったんだよ!」

「いや今日はいつかわからなくなるから早く帰っていいって言ったじゃん。真子ハーレムは?」


 真子ハーレムって何よ。いつの間にそんなんできてたの?


「真子ハーレムって何!聞いたことないよ!真子は京子が大好きは聞いたことある!」

「はいはい。それは私は知らないから。ま、真子がいるならちょうどいいや。今日カラオケにでも行かない?」


 岡峰さんは僕と佐々木さんに言うと佐々木さんは「行きたーい!行きたーい!」と言うが僕は正直あまり行きたくない。歌は聴くのは好きだが歌うのは、正直自信ない。


「真子はOKで一君もOK。よしいくか」

「え、待って。まだ僕なにも」

「行きますか」


 岡峰さんの顔がかなりこわばっていたから思わず僕は「はいぃ」と答えた。何で急にカラオケ・・・。


 岡峰さん、佐々木さんとカラオケのお店に行き、カラオケルームに入ると佐々木さんがマイクを持って


「いぇーい!皆のってるかい!」

「いやまだだから。真子。毎回カラオケに来て開口一番それはやめなよ」

「えー!なんでよ京子!カラオケに来たらテンション爆上げでしょ!それにこの芸をわかってくれるの京子ぐらいしかいないんだからさ!」


 佐々木さんは岡峰さんに言うと岡峰さんは呆れながらも佐々木さんに笑顔を向ける。この2人、本当に仲がいいんだな。

 佐々木さんが1番最初に歌を歌い始めると岡峰さんが


「一君を無理にカラオケに連れてきた理由は2つあるの。まず1つは庄田と真中のこと。もう1つは」

「も、もう1つは?」


 僕が岡峰さんに言うと岡峰さんは急にもじもじしながら


「は、一君の歌声聞いてみたかったの!」


 ・・・え?


「ぼ、僕の歌が聞きたかったの?」

「う、うん。だめ?」


 い、いや。ダメじゃないけど僕そこまで歌に自信はないしそもそもカラオケなんてきたことないけど・・・。


「ご、ご期待にはそえないよ僕。残念ながら」

「カラオケにくるのははじめてなの?」

「うん。地元の友達とかとも行ったことないんだ。ゲームして遊んだりしかしたことないからさ」

「へ、へぇ。そ、そうなんだ。私がはじめて一君をカラオケに誘って、一君と初めてカラオケボックスに来た。へへ。それは嬉しいな」


 岡峰さんはにやけながら僕に言う。

 な、なんか、嬉しそう。な、なんでだろ?

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