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庄田と真中

 スポーツセンターで岡峰さん達と練習をした次の日、僕は朝高校に着くと下駄箱が何やら騒がしかった。

ーーあの子可哀想じゃない?

ーーつか誰だよあんなひでぇことするやつ。

 僕は自分の下駄箱のあるところ騒いでいるところ中心ら辺を無理やり進んでいくと下駄箱の前で呆然としている庄田君がいた。僕は空気が読めてないふうに庄田君に挨拶する。


「し、庄田君。お、おはよう」

「あ、ああ。おはよう村崎」


 元気がない声で庄田君は僕に返事をかえすとまわりの連中が

ーーおいおいあいつ空気読めねぇのかよ

ーー今隣にいた挨拶した子やばいわよね。よく今のあの子に喋りかけれるわよね。

 まわりの人達本当にうるさいな。別にいいだろ。同じクラスの人に挨拶したって。


「どうかしたの?庄田君」

「な、なんでもない!何でもないから!」


 庄田君は慌てて下駄箱からうちばきを取り出して中に入っていくと庄田君とは入れ違いで真中さんが登校してくる。


「よっす。村崎。昨日は楽しめた?」

「た、楽しめたとか普通に岡峰さんと帰っただけだよ。そ、それよりなんだか庄田君の様子がおかしかったんだけど」

「あいつがおかしいのは平常運転だと思うけど。てか庄田のとこの下駄箱いれあけっぱじゃね」


 ほんとだ。庄田君よほど慌てる何かがあったのかな?

 僕は閉じる前に庄田君の下駄箱の中を見るとそれはもうひどいもんだった。

 悪口が下駄箱ないにたくさん書かれており中の周りには大量の押しピンが落ちていた。まさかうちばきにこれを入れられていて取り出していたのかな?

 僕が庄田君の下駄箱の中を見ていると真中さんも後ろからのぞいており、庄田君の下駄箱を見た後


「ちっ。見たくないもんみちまったわ。ま、大体やった奴らは予想はつくけど。だからあまり目をつけられないようにしろって前から言っているのにバカ庄田」


 真中さんは僕に対してぼやいたのか真中さんの顔を見るとかなり不機嫌だった。


「村崎。私用事思い出したから先生がもしきたら朝ホーム遅れるかもって言っておいて」

「う、うん。わかったよ」


 真中さんは僕に言った後教室に向かい、僕はできるだけ庄田君の下駄箱の中を綺麗にした後教室に向かう。ちなみに掃除は誰も手伝ってくれなかったし、やじも真中さんの不機嫌な表情を見た後にばつが悪そうにちりぢりになった。

 僕が教室の中に入ると岡峰さんが僕に慌てて近づいてくる。


「村崎君!大変!真中があの私達に絡んできた顔だけ無駄なイケメンとどこかに行っちゃった!」

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