変化
しばらく岡峰さんの膝枕を堪能した後僕は
「あ、そういえば佐々木さん達は?姿は見えないけど」
「真子は先に帰ってもらったよ。私が一君の看病したかったからさ。で真中さんは一君に絡んできたあの男らにメンチきってた」
・・・真中さん。僕のためを思ってしてくれるのは嬉しいけどそんなことしたらまた変な噂がでまわるよ?
「私もあのクソ男どもにはムカついたからね!真中さんにやっちゃえー!とは言っといたよ!」
そ、そっか。僕のためにそんな
「私の大事な大事な一君に手を出したんだからもうあの男らはキルだよキル!キル確だよ」
「そ、そっか。嬉しいけどあんまりそういうのは言わないようにね」
僕は岡峰さんに言った後スポーツセンターのロビーに真中さんが戻ってきて
「お、意識が戻ったか。村崎」
「うん。さっき戻ったよ。心配かけてごめんね。真中さん」
「謝る必要はないよ。あいつらはしめといたから大丈夫」
え、まじでしめてきたの?
「軽く腹にパンチ入れてやったらあの男ども泣きながら逃げてったよ。あたしはああいう半端な奴らは本当に反吐が出るほど嫌いなんだ。学校にいるあの顔だけイケメンのあいつらもそう。本当にああいう女を顔でしかナンパしないようなクソ男どもは嫌い」
真中さんはめちゃくちゃ不機嫌そうに僕に言う。確かに真中さんはああいう系は嫌いな感じだな。
「佐々木も帰ったし、村崎もこんなめにあったわけだから今日はもう解散にしよう。あたしは先に帰るから後の2人は仲良くどうぞ」
真中さんは僕達に手を振って先に帰ると岡峰さんが
「それじゃ帰ろうか一君」
「う、うん。帰ろうか」
な、なんでだろう。膝枕されてからかな。なんだか岡峰さんといるとかなりドキドキするし昔のあの子を思い出す。あの子の見ためもなんだか岡峰さんに似ていたようなきもする。でもここにいるなんておかしいよね。僕は地元から離れてこの都会っぽい場所に来たんだし多分あの子は地元から離れてないと思うしな。うん、だからきっと違う。違うんだ。
「??」
僕は顔をぶるぶるふるわせていると岡峰さんは「何してるの?」といった顔で僕を見ていた。
「ご、ごめん。な、なんでもないから。か、帰ろっか」
「うん!帰ろう!一君!」
岡峰さんのとびっきりの笑顔に僕はもうやられたと思った。
僕は岡峰さんを駅まで送った後自分の住むアパートに戻ってからベッドの上で転がっていた。




