交流会の練習 2
「この程度で私をやれないよ!京子!」
佐々木さんは岡峰さんのボールをとると僕を狙って
「まずは村崎君から!えーい!」
佐々木さんは僕にボールを投げると岡峰さんは僕の前で佐々木さんの投げたボールをキャッチする。
「真子。やるね。でも甘いよ。村崎君を狙うのはわかってた。だからボールもキャッチしやすいってもんよ!」
岡峰さんは佐々木さんに言うと佐々木さんは悔しそうに「きー!」と昔の人みたいなリアクションをとる。悔しがり方がマジに昔の人みたい、というかアニメの人みたい。
岡峰さんはボールをキャッチした後にまた佐々木さんを狙うと佐々木さんの前に真中さんが立ち、岡峰さんのボールを真中さんが当たって真中さんは外野に移動する。
「真中っち!」
「佐々木。こうしたほうが早いからあれでいこう」
「あれって?」
佐々木さんは真中さんに聞くと佐々木さんは「え?」と言った後に
「あれって?何」
「え?分からないの?」
「あれだけじゃわかんないよ!」
「え、まじか。驚きだわ。作戦会議しとけば良かったな」
真中さんは呆れたように佐々木さんに言うと佐々木さんはふくれっつらで
「ぶー!私のことバカにして!わかったもん!要は京子を狙えってことでしょ!」
佐々木さんは岡峰さんにボールを投げると真中さんは頭に手を当て「まじかよ」と呆れていた。
「いやいや。これじゃもうあたしら負けたみたいなもんじゃん」
「任せて真中っち!私はボールキャッチしまくるから!」
佐々木さんが真中さんに向かって言った後岡峰さんは佐々木さんの足元を狙ってボールを投げる。
「あ!京子ずるい!正面に投げてよ!」
「これは勝負なんだから真子の苦手なとこ狙うのは当たり前でしょ。ちゃんと勝負したら私勝てるか分からないし」
岡峰さんは佐々木さんに言った後佐々木さんはボールをキャッチしようとしたが手を滑らせてボールを落としていた。
「あ、あぅぅう!負けた!」
佐々木さんがキャッチミスで悔しがっていると岡峰さんは僕に近づいてきて
「ねぇねぇ。村崎君」
「は、はい」
「役に立ってなかったね」
「そ、そっすね。と、というか、意外にも早く終わった気が」
「それは真中さんがわざと当たって早く外野にいったからだよ。私は真子相手なら真子の弱点わかってるかならなんとかできるし」
問題は真中さんだったけど真中さんがはやくボールに当たったおかげで早く終わったわけなんだ。確かに僕は何もしてないけど。というか何かをする前に終わった気も、いやできないかな?




