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チームきめ

 真中さんはやたらと庄田くんと仲がいいけど幼馴染かなんかかな?


「昔からほんとに変わらないな真中。君はそんな性格だから勘違いされるんだよ」

「うるさいわね。あんたも余計なお世話よ。昔からね」


 2人は睨みつけあいながらいいあっていると僕は


「2人は、知り合いなの?」

「クラスメイトだから知り合いもクソもないけどまぁ腐れ縁だね。こいつとは家も近いから」

「そうだね。腐れ縁だよ。この僕も真中にはかなり手をやいているよ。ヤンキーでもないのにヤンキーっぽい風格をだしてさ。それで困ったりしてるんだからよく分からないやつだよ」

「お前には言われたくないよこのナルシスト」


 2人はまたいいあいになりそうになると丁度6限目が始まるチャイムがなり、牧村先生が教室に入ってくる。


「おや、授業が始まるね。村崎くん。この僕と同じチームになること考えてくれておいたまえ」


 庄田くんは僕から離れていくと真中さんは後ろから


「あんなやつだけど悪いやつじゃないよ。あたしは苦手だけどね。ただ女関係にしてはふしだらだし岡峰とかとは仲良くさせない方がいいと思うよ」

「そ、そうだね。というか何で岡峰さん?佐々木さんじゃないの?」


 僕が真中さんに言うと真中さんは「まじかよ」と言った後に


「岡峰も大変だな」

「???」

「なんでもないよ。ほらもう授業始まるよ」


 真中さんが僕に言うと牧村先生がドッチボールのチーム決めの段取りを進めていく。


「それじゃあとはお前たちに任せるから誰か前に出て仕切ってくれ。そうだな、佐々木。仕切るのを頼めるか?」

「はーい!任せてください。この佐々木に任せればちょちょいのちょいですよ!」


 佐々木さんが元気よく言うと前に出て2チームまで順調に決まり、最後は僕や岡峰さん。真中さんと名前を書いていくと


「ちょっとまったー!」


 大きな声で手を挙げて叫ぶ生徒がいた。あの人は確か昼に僕らにかまってきたイケメン男子だ。


「もう君はチーム決まってるけどどうしたの?」

「うちのチームメンバーと佐々木さん、岡峰さん、2人チェンジしてもらえないかな?」


 イケメン男子が言うと佐々木さんが


「あのー。そういう勝手なことは」

「あー。大丈夫大丈夫。ちゃんと2人は選んであるし納得もしてもらってるから。ね?2人とも」


 イケメン男子のチームの女子、根がくらそうな子と影の薄い子がイケメン男子に言われてただ首を縦にふっていた。

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