交流会の種目
ド、ドッチボール?高校生になってまで行事でやるイベントなのか?もっとこう、違うものを想像していたんだけど。
「先生!なんでドッチボールなんですか!」
佐々木さんが席から立って聞くと先生が
「ふむ。色々理由はあるが簡潔にいうと体育の先生が」
「体育の先生が?」
「ボールを当ててきゃきゃうふふしている生徒を見たいらしい」
・・・え?何それ。
「先生!なんですかそれ!」
「しょうがないだろ。先生たちも交流会の内容決めるのに期日ギリギリまではなしあってもまとまらないからくじ引きできめたら体育の先生がおしてたドッチボールになったんだから」
くじ引きで決めたんだ。先生でも意外と大変なんだ。というかそれなら僕達に決めさせてよ。
「くじ引きで決まったなら仕方ないですね!わかりました!先生の私怨が入ってても私達頑張りますね!」
「少し棘を感じるけどまぁそう言ってくれると助かる。だからできるだけ6限目でスムーズにチームをわけらるように頼んだぞー」
うちのクラスは1クラス30人だ。何チームに分けるかだね。
「とりあえず10人ずつで3チーム作るから頼んだぞー」
先生それだけ言った後に朝のHRが終わり1限目が始まる。授業に後ろの人が僕をこづいてきて
「これ」
「え、え?」
後ろの席の女子が僕に小さい紙を渡してくる。僕の席はちなみに1番窓際の前後から3番目の真ん中の席だ。後ろの席の人の名前は確か真中 亜美さんだったかな。見た目は体は普通くらいで顔は可愛いとしか言えない。髪の毛は黒い髪に耳くらいにまでかかっているくらいの長さで前髪も眉まで隠れてるくらいだ。
「ど、どうしたの?真中さん」
「これ。後ろの席の子から渡してって言われたから。はい」
小声で真中さんと僕は話して紙を折り曲げられた紙を開くと
携帯を開け 岡峰
岡峰さん。今授業中なんだけど。そんなことを思いつつ僕は携帯を開くと
「(岡峰)やっと開いたかこの野郎」
「(村崎)いやいや授業中だし。それで何?」
「(岡峰)私を冷たくあしらうとは村崎君も私の扱いを雑にしてきたようだしくしく。私は悲しいよ」
「(村崎)いやいや違うよ。今は授業中だからだって。お願いだから要件を」
僕は岡峰さんに必死にメッセージをしていると授業をしていた先生がいつの間にか僕に近づいてきて
「村崎君。私の授業はそんな退屈かな?さっきから下を向いているけど」
携帯をいじってたのはバレてないみたいだけど先生がかなり不機嫌だ。




