ハプニング
岡峰さんは足の長い馬の人形をゲーセンにあった景品をいれるスーパー袋に入れた後次はメダルゲームをやる。
「お、岡峰さん。メダルゲームをやるにしてもお金あるの?」
「あるよ!大丈夫大丈夫!村崎君がこの子とってくれたから少しは余裕あるよ!村崎君がとってくれなかったら多分もう千円トライしてたからね」
そ、それは良かった。クレーンゲームはハマる時はハマっちゃうだろうし僕が上手いこととれてよかったよ。
岡峰さんは百円玉を両替機の機械みたいなものに百円玉を入れメダル15枚に変えてくると
「それじゃこの15枚をどう増やしますかい大将」
「いやいや大将じゃないよ。どう増やすか、か」
僕はメダルゲームはあまりしない方なのだがたまに親に無料券をもらった時にうまいこと増やせていたゲームはある。それ以外はダメダメだったけどね。
僕は得意なメダルゲーム。金魚をすくうやつを岡峰さんに言うと
「ほほう。村崎君は金魚すくいが得意なんだね。リアルでもかい?」
「い、いやリアルは自信がないけど。まぁこれなら何回もしたことあるから」
金魚をすくうメダルゲームを岡峰さんとやる。赤い金魚はメダル一枚、黒い金魚はメダルニ枚、白い金魚がメダル三枚だ。
僕はなんとかうまいことやっていたが岡峰さんはうまくいかずすごい勢いでメダルを消費していた。
「すばしっこい金魚ばかりー!おのれー!今に見てろー!」
あまりとれてはいないけど楽しめているようで何よりだ。
2人で金魚すくいのメダルゲームを楽しんだ後一度トイレ休憩ということで最初に僕がトイレに行き、僕が戻ってきた後岡峰さんが代わりにトイレに行き、岡峰さんがトイレに行っている間僕は岡峰さんの荷物を持って待っていた。
岡峰さんを待っていると帽子をかぶって黒いサングラスをかけ、白いマスクをつけた子がなんでか僕に近づいてくる。
な、なんだ?僕なんか怪しい人に目をつけられてる?
「もしかして村崎君?」
ん?なんか聞いたことある声だな?
僕がそう思っていると僕の前で僕に近づいてきた人はメガネとマスクをとる。
「あ」
「へっへーん。わからなかったでしょ?どうも!佐々木 真子です!」
僕の前にいたのは変装していた佐々木さんだった。全然わからなかった。僕が他人に興味を持っていなかったから?いやでもいつもリア充感がぱないのに今目の前にいる佐々木さんはボーイッシュな格好で服装も白黒だから全然わからなかった。




