表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

描くように詩を、詩うように絵を

空、夜、星、七夕

作者: 逢乃 雫

 夏風が吹く七夕

雲間から見える天の川

    短冊に込めた二つの願い

 

             二人をさえぎるものは

       星々のせせらぎと時の流れ

            今夜想いが橋をかける



        笹 笹の葉

        の 笹笹

         葉の笹     笹笹

  笹    笹笹      笹笹

   の    笹の葉さらさら笹の葉

笹の 葉 笹笹   笹    笹笹

  葉 笹の葉         あなた

   笹笹  笹笹        に逢い

  のさらさら  君に逢     たい想

葉        いたい      いが届

 笹 気持ち きます

の         この言    ように

葉           の葉に  

が             込めて

揺           

れ           










                 願いは

                   風に吹

                    かれて

             想いは    空へ高

            笹には     く舞い

           とどめ       上がり

           られな

           い飛び

          出そう













                  この風

     たとえ          に揺ら

     風に吹          れ私も

    かれて           あなた

   も想い            のもと

   は揺れ へ行く

   ないよ

















                 たとえ

  きっと            離れて

  君も同            も願い

  じ願い            は変わ

  でいる              らない

   そう信 からね

  じてる
















                 あなた

    君を待         といる

     つとき         一瞬は

     たとえ        自分に

      一瞬で        とって

     も永く の永遠

    感じる

















              逢いた

     気持ち    いとは

     を空に    口にし

     叫んだ ない切

    ら神様 なさが

     には届  つらい

    くかな



















            今日も

      明日も  夜がふ

     朝は来  けてい

     てまた きまた

    新しい 一日が

     一日が 終わる

    始まる




































        愛は   恋は

      たった たった

     一瞬のめぐり逢いでも

     ずっと忘れられない

    輝きを持つもの

      だからいつも

    この胸の中に





















        

       遠き君を 遠き君を

     想い続ける夜 慕い続ける夜    

     短冊に込められた二つの願い

    祈りはやがて星空へと舞い    

     天の川にかかる愛の橋 

    星のせせらぎには    

         幾つもの光

          瞬く 


              星

               星

              星星

            星星星         

          星は流れ

         空を彩る

        天の川銀河

       幾つもの星

      幾つもの光る瀬

       愛でせき止めて

         。。。。。。

      。。。愛愛愛愛愛。。。

      愛愛愛愛   愛愛愛


       。。。。。。

    。。。愛愛愛愛愛。。。

    愛愛愛愛。。。愛愛愛

    遠き夜空に君を想う

  短冊に込めたこの願い

 願いはいつしか宙を舞い

二つの願いがやがて出逢う時

それがたった一つの愛だと知る

愛は夜空の星々の光を受け止めて

 遥か彼方の天の川にかかる橋となる

  ひとときの出逢いは永遠に胸に刻まれ

   七つの月と七つの日を数え待つことすら

    永遠の前ではほんのたまゆらの時の刻み

  されど待つ時も永遠に感じるのは愛の深さから

 清けき今宵の空に言の葉に込めた願いが舞い降りる

一つでも多くの想いがこの夜空の橋を渡りますように

。。。星。。星。。。星。。星星。。。星。星。星。

。。愛。。。。。恋。。。。。。。愛。。星。。

恋。。。恋。星。。愛。。。恋。星。。。。恋。。。

。。。。星。。。。。。願。。。。星。。愛。。。 

。愛。。。。願。。。。。。星。。。。。。。。星 

。。恋。。。。。。。。愛。。。   恋 

。。。    愛     星  

    星                星 


         












お読みいただき、ありがとうございました。皆さまにとって、素敵な七夕になりますように!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
私の幼き日は平地でも肉眼で天の川をはっきり見ることができました。雫様が綴られていらっしゃる、織姫と彦星様はちゃんとお会いてきたのかなあ?想いをお伝えしたのかなあ?こども心に星空に手を合わせ、お二人が迷…
[一言] レビューなかなか良いのが出来なくて、時間かかってしまいました。昨日出来たら良かったのですが… すみません。
[一言] 笹の葉に掛けられた短冊が2枚 風に吹かれて 流されて 天の川の上で一つに結びつき 愛の形になる 言葉とアスキーアートの組み合わせが 素晴らしいですね 短冊の言葉も それぞれの言葉が そ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ