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青年達の蒼空  作者: ます
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1/1

青年と蒼い空

戦争とはいかにおろかで悲劇しか産まない事か、今の自分達の幸せは過去に若くして、死んで行った多くの尊い犠牲のうえに有るのを忘れないで!!

プロローグ遠き日の想い出



1933年(昭和9年7月)



昨日までの雨が嘘のように良く晴れた蒼き空に


飛行機雲が描いた雲その下の小高い原っぱで、


幼い頃の隼平(しゅんぺい)と妙子(たえこ)が座ってい

た、

隼平が呟くいつか、パイロットになって世

界中を飛びたいと………



第一次世界大戦が勝利で終わって、束の間の


平和な時代


しかし、じわじわと戦争と言う黒い陰が近づいて来ていた。




人物紹介

少年期 6歳

青木亮平(りょうへい)軍曹(ぐんそう)17歳

少女期 6歳

松原妙子(たえこ)17歳


亮平と正平の幼なじみ、亮平達の母親が早くに

亡くなり、何かと母娘共々青木家を助けていた

、亮平に秘かに想いを寄せる少女


青木正平(しょうへい)少尉(しょうい)30歳


亮平の兄雷電を駆るエースパイロット「この時は上官の護衛任務で登場」



兼山正夫(まさお)少尉(少尉)30歳


亮平の上官、正平の親友であり共に死線を何度も乗り越えて来たエースパイロット(零戦機上)



兼山知正(ともまさ)(名前だけ)6歳

(正夫の末の弟)上の兄と共に父親の看病をたのまれた。


青木父、兼山父


共に病弱で戦争に参加できなかった近所からは非国民と陰口を叩かれていた。


キヨ(芸者)「正夫と恋仲」23歳


最後に契りを交わして、送り出した、その後

彼女は姿を消す。


紅蓮隊(特攻隊)隊員


山田太郎「伍長」(たろう)17歳


性格は几帳面でしっかり者リーダー的存在


山口康太「伍長」(けんた)17歳


口が悪く態度も不真面目兼山少尉にしごかれている内に少しは優しいを持つようになった。


近藤正樹「伍長」(まさき)17歳


ムードメーカーで明るい性格、よく亮平と健汰の喧嘩の仲裁に入る。



整備士


鈴木三郎「一等兵」(さぶろう)50歳


各務原飛行機「特攻隊基地」にて整備長を務める

亮平達の飛行機の整備長亮平達を実の子の様に可愛がっている。


軍隊の宿舎


大村静代(しずよ)45歳


亮平達特攻隊員の世話役母親みたいに優しく

時に厳しいい女


第一章


[ それぞれの旅立ち]


まだ夜も開けきらない、時間に自分の部屋で


荷造り確認の合間、幼い頃にの兄と共に写った


写真を眺めて居ると玄関から幼なじみの妙子の 声が聴こえてきた。


「妙子」


おはよう!隼平起きてる?


「隼平の父」


おはよう、たえちゃん、隼平なら2階に居る


から上がりなさい。


少し咳き込みながら、湯のみのお茶を含み


また布団に横になる、


2階の亮平の部屋に行く妙子、

トントントン


襖を開け、中に入るとそこには、軍服姿の


亮平が佇んでいた!


「亮平」

おはよう!たえちゃん!!


少し恥ずかしそうに妙子に微笑んでいると


「妙子」

少し頬を赤らめながら、その姿を魅入った。


「妙子」


おはよう!亮平!!


魅入っていた自分を隠すかのように亮平の

軍服姿をはやし立てる。


「妙子」


馬子にも衣装ね、けど、正平兄ちゃんの方がカッコ良かっね、


「亮平」


少しムッとしながらそれでも優しく妙子を見つ


めながら、見つめながら、静かに口を開いた、


「亮平」


確かに兄ちゃんはカッコ良かったよね。

「亮平」


幼き日に正平が軍服姿で優しくだっこして


語った事を思い出していた


「正平」


亮平、兄ちゃんの分もお父さんの事をよろ

しく頼むぞ!!


「幼き日の亮平」

うん!!任せてよ! 兄ちゃん!!


見つめながら、静かに口を開いた、


「亮平」


確かに兄ちゃんはカッコ良かったよね。

「亮平」


幼き日に正平が軍服姿で優しくだっこして

語った事を思い出していた

「正平」


亮平、兄ちゃんの分もお父さんの事をよろ

しく頼むぞ!!

「幼き日の亮平」

うん!!任せてよ!!


そんな事を思い出して、2人で静かに幼き


日の頃の兄と2人で撮った写真の隣にある、


正平が零戦に搭乗して居て隣に同じぐらい


青年と写る写真を見みながから、

「妙子」


以前から正平の隣の青年が気になっていた。

戸惑い気味に亮平に聞いてみる事にした……


「妙子」

亮平、以前から気なっていたんだけど、聞いて


良いかなぁ?


「亮平」


???何を???


「妙子」


正平兄ちゃんの隣に写ってる、人って誰なの?


隣で仲良く写ってるし、だいたい一緒に写って


るよね?



「亮平」


ああ!(笑)、その人かなんでも兄ちゃんの親友


何だって、訓練所の同期でしばらく同じ部隊に


いた人だよ!名前は書いてないから分からな


いけどね。


「妙子」


そうなんだぁ(あまり納得はしない様に)


曖昧な返事をしながら、写真を眺めてる。と


したから、妙子の母親が呼びかける、




[父の想い、子の優しさ]



「隼平ちゃん、妙子そろそろ汽車の時間になる


から、隼平ちゃん仏壇とお父さんに挨拶しなさいね!」


「亮平」

分かりました、


そう言うと、妙子と一緒に1階におり、仏間に向かう亮平。


「亮平」

静かに障子を開け、仏間に近づいて、静かに


蝋燭に火をつけ、その火で線香に火を灯すと


手を合わせて黙祷する。


そして、仏間を後にして父が横になってる


部屋に行くと珍しく父が布団から出て、静か


に腰掛けて亮平の来るのを待っていた。


「亮平」


(少し慌てて、)


お父さん無理しないで下さい。早く横になって下さい。


「亮平の父」


(落ち着いた素振りで、静かに口を開いた。)


そして、仏間を後にして父が横になってる


部屋に行くと珍しく父が布団から出て、静か


に腰掛けて亮平の来るのを待っていた。



そして、仏間を後にして父が横になってる


部屋に行くと珍しく父が布団から出て、静か


に腰掛けて亮平の来るのを待っていた。


その後ろで妙子の母と妙子が正座をして


亮平を見つめていた。


「亮平」


(少し慌てて、)


お父さん無理しないで下さい。早く横になって下さい。


「亮平の父」


(落ち着いた素振りで、静かに口を開いた。)


亮平、立派になって、亮平の軍服を見ている


とお前の兄さんを思い出すよ、正平も亮平も


本当にすまない、


(そう言うと父は目に涙を浮かべて、畳に頭を擦り付けて、謝った。)


父は本来なら時分が行くはずなのに病弱で行け


ない、自分をずっと責め続けているのである。


(そんな姿に少し驚いたが亮平は優しく応えた、)


「亮平」


お父さん、頭を上げてください、空を飛ぶ


の私が子供の時からの夢なんですよ。


けして、お父さんのせいでとかでは、ありませんからね


(パイロットになるのは夢、それが人を殺す為の大空であっても。)


「亮平」


亮平は父の手を取ってにこやかに微笑みなな


がら、話した。


後ろで静かに聞いていた、妙子は手をぎゅうと


握って思っていた。


「妙子」


嘘つき、お父さんに気を使わせない、為に


あんな事、言うなんて、本当は戦闘機の


パイロット、になるのが夢じゃないよね


自由に大空を飛ぶパイロットになりたい


のにね。何で戦争なんかになったんだろ


何で人を殺す為でしか、空を飛べないん

だろ。


(妙子は必死に言いたい事や涙を我慢していた。)


[ 村での最後の晩餐]



そんな妙子の手を握ってて、妙子の母は


悲しそうに、見つめていた…………。


そして、静まりかえって居た部屋の空気を


一変させる為に無理やり、明るい声で、


妙子の母は口を開いた、(せっかくの晴れの日にする為に)


「妙子の母」


さぁ、茶の間に料理用意出来てますから、


亮平くんの為に集まってくれた人達の所に


行きましょ!


亮平からしたら、松原家以外心の村の人は


好きでは無かった、理由は父が病なのを、


まるで戦争に行きたくないから、仮病と陰口


を言ってるのを知っていたからである。


それもあって父は余計に自分自身の身体が、


弱いのを嘆いて、2人の息子を戦争に行かせる


事になったと悔やんで自分自身許せないと思っ


ていたからである。


この時代の食事は質素倹約が浸透して、お米


を食べれる、家は米農家か政府にコネが、ある


人、闇市で儲けて、そのお金で買うしか無かっ


た(作者はこの小説を書くに当たって書物、


インターネット等見てるうちに、思ったのが


天皇を筆頭に国の重要人物、軍人のトップ達が


贅沢している事に怒りを覚えました。)


この時、隼平の出征祝いも、あって兄が気を


使ってお酒、肉、野菜、お米等を上層部に掛


け合って、実家に送ってくれていた。


その為か、普段なら来ないような人まで居た


隼平が部屋に入ると、上座に、父と共に座って


(この時父が隣に座ると頑として譲らなかった)


そして、その傍には松原家の人達が座って、


主に仲が良い或いは悪く思ってない人達は、


父のそばまで来て息子の晴れ姿を褒めたり、


父の病気なのに、寝てないで良いのか辛く、


無いのが気にかけに、傍まで来て聞いていた


がただ酒や、世間体で来たものはそそくさと


下座に座り、まだなのかっと、周りを見ていた


父が起きている事でやっぱり、仮病ではない


かと噂をしていたりして、時間を潰していた


それに気づいた、妙子が一言言おうと、


立ち上がろうとした時、母がいち早く、制した


「妙子の母」


(妙子の耳元で囁く)今日は亮平君のお祝いよ、


妙子がそのお祝いを壊すの?


無理して座ってお祝いしようとしている、


亮平くんのお父さんの頑張りを無にする気


なの?


「妙子」


(そっと亮平と父親の姿を見て考え直す)


そして、亮平の父が宴会のスピーチをする事となった


「亮平の父」


今日は亮平の晴れの日にお集まり、誠に感謝します


(亮平と父が共に頭を下げた。)しかしまだ亮平は


子供なので、間違いや経験不足で皆様にご迷惑かけて


しまいましたら、温かく、見守って頂けば、幸いです


それではかんぱーい!!


宴会が盛り上がって、料理とお酒が無くなりかける


と、それまで居た、世間体だけで来ていた、人達が


1人ずつ帰って行き、残ったのは、松原家の人達と


日頃仲良くしている人飲みとなって、「それまで隠し


て置いた、」料理とお酒を出し皆で最後の別れを押んで


過ごした、亮平は最後の仲の良い人達とお酒を酌みか


わしたり、して最後の別れを惜しんでいた。


(そんな姿を亮平の父は寂しげに見ていた。)


その後父も限界に近づいて、妙子の手を借りて自分


の部屋に戻って行った。妙子が戻るとそろそろ


電車の時間でなので亮平は2階に荷物を取りに行っ


た、妙子が2階に行くと亮平が写真立てを持って話


しかけていた、妙子は入口近くに隠れて話を聞いて


いた、


「亮平」


兄ちゃんごめんなさい、約束守れなくって、それは


幼い日兄と交わした、何気ない約束である


「正平」


兄ちゃんはお国のために家族の為に頑張るから、


亮平は父ちゃんの面倒を頼むね!


(そんな子供の時の兄との何気ない約束なのに)


(それを亮平は守れずに悲しんでいた。)


亮平の目から光るものが流れていて、妙子は思わず、


その背中に優しく身体を合わせそっと亮平の手を握っ


ていた。

第一部終了、第2部につづく。


作者のますです、この度はこんなチンケな小説を読んで頂き有難うございます。

この物語を書こうと思ったきっかけは私がまだ中学生だった頃に父が話してくれた、父がの話が発端です、それに私の子供世代があまりに戦争に興味が無く、平和を当たり前の様に、ご飯が食べれる、幸せや恋や勉強、何をするのも自由な事が当たり前だと思っている、それは過去の死ななくていい若者が戦争に行って死んだから、こその幸せや自由何だと少しでも分かって欲しくて、書きました。私自身も仕事の事故で片足が不自由になって、何か1つぐらい役に立てないかなっと思って書きました!誤字脱字が多いとは思いますがよろしくお願いします


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